物流業界の倉庫作業について
「第2弾」倉庫作業ってどんな仕事?<ピッキング編>
さて今回書いていくのは、
今、ニュースでも話題の【物流業界の2024年問題】でも注目を浴びている物流業界の倉庫内作業について!
ピッキングについてフォーカスして行きます。
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「第1弾」今、話題の物流業界の仕事について知ろう! 倉庫作業ってどんな仕事?
私が過去に経験したピッキングは、コンビニの物流センターです。
複数のパレット(かたいプラスチックのトレー)が縦に積まれて物流センターに入荷され、それぞれのパレットには、1種類の商品が詰められていました。数時間毎に物流センターに商品が入荷していました。
パレットがおにぎりやお弁当が種類ごとにたくさん積まれていて、そこから地域の各店舗専用のパレットに発注数量(出荷数量)だけおにぎりやお弁当を振り分けていく作業でした。
おにぎりメーカーさんや、お弁当メーカーさんから、商品がたくさん入ったパレットが、地域の物流センターに運ばれてくる。
そして、その物流センターを起点にして、地域のコンビニやスーパーに商品が発送されていく。
仕事帰りに家の近くのコンビニで商品棚に並んだシーチキンおにぎりを見ると、もしかしたら自分がピッキングしたおにぎりかもって、そう思うと自分の仕事が社会を便利にすることにつながっていると実感できて不思議と力が湧いたのを今も覚えています。
さて、私の話はこのぐらいにして、ピッキングを掘り下げていきましょう
◇ピッキング作業とは・・・
ピッキング作業は、出荷先(発注企業、発注者)が複数ある職場であれば発生する業務だと思います。
(私の場合はコンビニの物流センターでしたが)
商品が製造されてから、消費者に届くまでの大まかな流れです。
メーカー(工場) ⇒ 物流センター(倉庫) ⇒ 地域販売店 ⇒ 消費者
メーカー(工場) ⇒ 物流センター(倉庫) ⇒ 消費者
この図を例にすると、メーカーでも、物流センターでもピッキングは発生します。
出荷先の情報や、注文情報(商品名、個数)を基にしてピッキングします。
ピッキングは、出荷先ごとに商品を振り分ける作業です。
ですから、出荷数量(発注数量)を正確に振り分ける必要があります。
◇時給はどのくらい・・・
時給の相場は地域によって若干の差はあるものの
1,100円台~1,397円
というのが相場ではないかと思います。
深夜帯勤務では割増料金が付いて、もっと高い時給を提示している企業さんもあります。
◇どんな人が求められているか・・・
ピッキングとは軽作業に分類される仕事です。
学歴や資格を必要としない場合が多く、誰でも挑戦しやすい仕事だと思います。
以下に、3つほどピッキングで求めらえる能力、性質を挙げておきます。
・ピッキング作業では多くの商品コード、発注数量を読んで作業をするので集中力が必要とされます。
・ピッキングは一人で作業をすることが多いので黙々と仕事を遂行することが得意な人には持ってこいの仕事だと言えます。
・ピッキングは長時間の立ち仕事が必要となることもありますから、体力に自信がある人には特に向いています。
※職場によっても条件が少し違ったりすることもあるので、就業前にしっかりと確認しましょう。
まとめ
今回は、非常に簡単にピッキングについてまとめた見ました。
ヒッキング業務は、黙々とやることが好きな人にはもってこいのお仕事だと思います。
ただ黙々とやるだけで無く自分自身でどのくらいの早さと正確さで出来るかなどを考えながらピッキングをするもの楽しいので、是非試してみてください。
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