【法人向け】エンジニアのおすすめ派遣会社8選・一覧。選び方や費用の傾向を解説

【法人向け】エンジニアのおすすめ派遣会社8選・一覧。選び方や費用の傾向を解説

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【法人向け】エンジニアのおすすめ派遣会社8選・一覧。選び方や費用の傾向を解説

エンジニア不足を補うために、できるだけコストを抑えて新たにエンジニアを採用したいと考えている場合、人材派遣を検討する採用担当者の方も多いのではないでしょうか?

そもそも「派遣会社を初めて検討するけど直接雇用と派遣会社の違いは?」「エンジニアの派遣会社はどこがおすすめ?」など、派遣エンジニアがわからなくてお悩みの方もいるでしょう。

そこで今回は、エンジニアの派遣会社探しに悩みを持つ企業の採用担当者の方に向けて、安心して利用できる派遣会社の選び方や、メリット・デメリットなどについて詳しく解説していきます。

この記事を読めば、派遣エンジニアへの理解が深まり、きっと派遣会社選びにお役立ていただけるでしょう。

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人材派遣会社とは?

人材派遣会社とは、文字通り人材を派遣する会社で、特定のスキルがある人材を雇用し、その人材を欲しがっている企業に派遣する会社のことをいいます。派遣スタッフにとっては、働く職場を選べたり勤務時間を自分の事情に合わせられたりすることが可能で、派遣を依頼する企業にとっては、正規雇用するよりもコストカットできるなどのメリットがあります。

正社員やアルバイトと異なるのは、雇用契約を結ぶ会社と、実際に働く会社が違うというところです。正社員やアルバイトであれば、雇用契約を結んだ会社で働き、給料が発生します。

しかし派遣社員の場合は、派遣会社と雇用契約を結び、派遣先企業に労働力として派遣されることがほとんどです。そのため、仕事内容などは派遣先企業から受けますが、給与は派遣会社が支払います。

派遣雇用の種類

ここからは、派遣雇用の種類について解説していきます。派遣雇用の種類は、大まかに分けて以下の3種類です。

・有期雇用派遣

・無期雇用派遣

・紹介予定派遣

それぞれ見出しに分けて、詳しく解説していきます。

有期雇用派遣

有期雇用派遣と無期雇用派遣は、合わせて一般派遣と呼ばれています。派遣会社と雇用契約を結んでいる派遣社員が、派遣先企業に出向き就業する雇用方法です。

ほとんどの派遣雇用は、この一般派遣に当たり、派遣先が決まってから期間が完了するまで雇用関係を続ける雇用方法が有期雇用派遣です。逆に、この期間を定めていない雇用方法は無期雇用派遣と呼びます。

無期雇用派遣

無期雇用派遣は、派遣会社と期間の定めのない雇用契約を結んだ上で、派遣先で働く雇用方法です。有期雇用派遣とは異なり、無期雇用派遣は定年まで派遣先で働くことができます。

もし派遣先で業務が終了してしまった場合でも、雇用契約が維持され、引き続き他の職場で働けるのもメリットです。さらに、雇用や収入が安定する点も、メリットといえるでしょう。

紹介予定派遣

紹介予定派遣とは、派遣社員から始めて、派遣先で正社員になるのを目指す雇用方法です。最長6か月間の派遣期間を経て、派遣先の企業に直接雇用されることを前提として派遣契約します。

派遣期間終了後に、派遣先企業と派遣社員が直接の雇用関係になる前提で契約する雇用方法です。つまり、派遣期間中は派遣会社と雇用契約を結びますが、契約期間終了後は派遣先の企業と雇用契約を結び直します。

この紹介予定派遣は、正社員雇用を検討しているものの、採用後のミスマッチリスクを避けたい企業に、おすすめの契約方法といえるでしょう。

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エンジニアの派遣会社の特徴

派遣会社は、働きたいエンジニアを募集して会社に登録してもらい、派遣エンジニアを求めている企業に派遣して働いてもらうサービスを提供しています。派遣エンジニアは、期間を定めて企業が求める人材を、必要な人数だけ派遣してもらうのが特徴です。

さらに人材派遣は、上記で解説したように、主に一般派遣と、紹介予定派遣の2種類に分かれます。一般的に派遣といわれているのは、登録派遣のことで、雇用期間を定めているのが特徴です。

現在は原則として、3年を超えて同じ職場で働くことはできません。3年は最長の期間なため、それよりも短い期間で雇用契約を結ぶこともできます。

紹介予定派遣も上記で解説したように、最初から直接雇用への切り替えを前提とし、エンジニアを派遣する方法です。定められた期間内は、派遣エンジニアとして雇用し、雇用期間の終了時に派遣されたエンジニアと派遣先の会社が合意すれば、正社員や契約エンジニアとして働き続けられます。

直接雇用に切り替わった際は、派遣料とは別に派遣会社へ紹介手数料を支払うのが特徴です。紹介予定派遣では、派遣されたエンジニアを、仕事ぶりや人柄を見極めた上で直接雇用できるため、高いマッチング度が期待できます。

また、派遣されたエンジニアも、仕事になれてから直接雇用できるため、長く働いてもらえる場合が多い傾向です。では実際に、どのような場面でエンジニアを派遣してもらえるのでしょうか?

例えば急なプロジェクトが立ち上がってエンジニアが足りなかったり、退職でエンジニアが足りなくなったりなど、急な人材不足の場合でも、早ければ翌週には人材を派遣してもらえます。逆にいうと、こういった場面に対応できる派遣会社は、優良な会社といえるでしょう。

ですがコロナ禍の影響もあり、現在は希望の派遣エンジニアが見つかりにくいなど、ここ数年でいろいろと大きく変化してきています。この厳しい情勢の中でも、求めている人材を派遣会社から採用できるかどうか、登録者数や実績の数も他会社と比較し、常に調査することが重要です。

エンジニアの採用で派遣会社に依頼するメリット・デメリットとは?

ここからは、エンジニアの採用で派遣会社に依頼するメリットやデメリットについて、解説していきます。

主なメリットとデメリットの違いは以下の通りです。

<メリット>

・メリット①:繁忙期や急な退職などの人材不足にも対応できる

・メリット②:業務効率化が期待できる

・メリット③:採用コストや工程を大幅にカット可能

<デメリット>

・デメリット①:自社エンジニアとして育たず採用ノウハウが蓄積されづらい

・デメリット②:集団意識が育ちにくい

・デメリット③:契約期間に限りがある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

メリット①:急な退職や繁忙期などの人材不足にも対応できる

急な退職により、人員不足に悩んでしまうというのは、どこの企業でもありうる話です。また、企業によって繁忙期や閑散期は異なるため、一年を通して同じ人員を維持しようとするのは、人員不足だけではなく、人員過多にもなりうる可能性があります。

さらに人材募集など、通常の採用方法を行っていると、採用をした上で、短期間で即戦力として働いてもらうのは難しい話です。しかし派遣会社に依頼するのであれば、条件に合う登録者が見つかり次第、すぐ即戦力のエンジニアとして紹介してもらえる上に、必要な時に必要な分の人材だけ確保できるため人員過多になりません。

もちろん、突然の退職や産休などで人材が足りなくなった際にも、素早く対応することが可能です。ただし、当然ですが条件に合った派遣エンジニアがいなければ、すぐに派遣してもらうことはできません。

そのため、今は派遣の必要がないと考えていても、派遣会社とこまめに連絡を取り合い、条件に合う登録者がいるかなど、常に情報取集はしておきましょう。

メリット②:業務効率化が期待できる

書類作成や整理、その他業務など日常的にくり返している作業など、正確性が求められる仕事は、どの企業にも存在しえるでしょう。もし、業務の効率化ができていない企業では、こうした仕事も正社員が処理しがちです。

しかし本来正社員は、企業の直接的な業績に関わる業務などに専念する方が、企業としての成長につながります。これらの正社員以外が対応しても問題ない日常的かつ定型的な業務を派遣エンジニアに任せられることは、正社員を重要な業務に専念させられるため、派遣を依頼するメリットといえるでしょう。

メリット③:採用コストや工程を大幅にカット可能

エンジニア派遣で派遣会社に依頼する際のコストは、派遣エンジニアが業務を開始した後に、派遣料を支払うだけのため、面接など採用の際にかかるコストがかかりません。派遣エンジニアにかかる各種保険や労務対応はもちろん、採用から育成にかかる費用も抑えられます。

未経験の新卒を正社員で雇うのと違い、派遣エンジニアは業務に必要なスキルや、経験を持った即戦力となる人材を雇うのが基本です。そのため募集や選考、採用から教育といった工程や、育成に係る諸経費まで抑えることが可能で、それに関わるスタッフの時間や負担も軽減できます。

さらに、人材紹介や求人サイトなどとは異なり、広告費などのコストも削減できるのも魅力です。加えて、派遣会社から要望にあったエンジニアを優先して派遣してもらえるため、採用活動をする必要もありません。

就職希望者の履歴書を確認し、面接の日程を決めて面接をした上で、採用を決めるといった一連の流れが必要ないため、エンジニアを雇用するまでの工数を大幅にカットできます。ただし、派遣エンジニアと行っても、労働時間管理や危険防止措置など、採用側の責任が発生するので注意しましょう。

デメリット①:自社エンジニアとして育たず採用ノウハウが蓄積されづらい

派遣会社から派遣されたエンジニアは、基本的に上記で解説したように、雇用期間に定めがあります。紹介予定派遣などで直接雇用に切り替えない限り、最長でも3年で退職となるため、自社のエンジニアとして育てるのは難しいです。

そのため、採用ノウハウも蓄積されづらく、他社員などに引き継ぐ際は、苦労してしまうかもしれません。もし、自社で長期的に働くエンジニアを雇用したい際は、初めから紹介予定派遣の契約を考えるか、直接雇用に切り替えましょう。

デメリット②:集団意識が育ちづらい

派遣エンジニアは、当然ながら自社で直接雇用しているわけではありません。さらに、基本的には雇用期間にも限界があるため、自社に対して集団意識が育ちづらくなりがちであるというのがデメリットです。

もちろん派遣エンジニアが全てそうであるとは限りませんが、「勤務初日に渡す必要がある備品はきちんとそろえておく」「歓迎の気持ちがしっかり伝わるように心がける」など、細かい気遣いに配慮し、集団意識を育てるように意識しましょう。

デメリット③:契約期間に限りがある

派遣エンジニアは、基本的に契約期間に期限があるため、職場のプロジェクト状況にかかわらず、契約期間が終了する可能性もあります。さらに、派遣エンジニアは契約内容により契約延長できない場合も多いため、契約する際は先を見据えて慎重に契約内容を決めるようにしましょう。

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エンジニアの派遣社員にかかる費用・給与の相場

ここからは、エンジニアの派遣社員にかかる費用や給与の相場について、解説していきます。派遣会社からの人材派遣は、法人と労働者は雇用契約を締結していないため、自社から派遣エンジニアに対して給与の支払いをする必要はありません。

かわりに、派遣会社へ派遣料を支払いますが、エンジニアの派遣料は月給制ではなく時給で換算しているため、料金は派遣会社によって異なります。また、人材派遣にかかる費用の7割以上を占めるのは、派遣エンジニアの賃金です。

もちろん賃金は職種によって異なるため、エンジニアなどの専門性の高い職種ほど高い傾向にあります。さらに、地域によっても賃金に差があり、地方に比べて都市部の方が高額になるので注意しましょう。

このように、専門性が高い職種であるほど時給が高くなる傾向にありますが、エンジニアの場合の相場は時給換算で平均2,500〜3,000円ほどです。派遣会社は、依頼者から支払われた派遣料の何割かを手数料として差し引き、残りを派遣されたエンジニアに給与として支払います。

ちなみに派遣料から何割を差し引くかという割合は『マージン率』とよばれ、平均は30%ほどですが、これも職種によって異なります。派遣エンジニアの場合も例外ではなく、マージンは引かれますので注意しましょう。

職種によって少し違いはありますが、基本的には、7割が派遣社員、3割が派遣会社に入る仕組みになっています。さらに資格の有無や働く地域によっても、違いがあるので、エンジニアの派遣を考えている方は、事前にしっかり確認しておきましょう。

派遣会社によっては、登録派遣と紹介予定派遣で違いがある場合もあるので、合わせて確認しておくのをおすすめします。このようにエンジニアを派遣してもらう場合、派遣会社に派遣料を支払わないといけないため、コストがかかってしまうところは、ある意味デメリットといえるかもしれません。

しかし、採用費用はカットでき、経験者を採用すれば教育費もあまりかからないという点は、明確なメリットといえるでしょう。

派遣エンジニアにかかる費用の内訳

ここからは派遣エンジニアにかかる費用の内訳について、料金の仕組みに触れながら詳しく解説していきます。

主に派遣エンジニアを雇う場合に発生する費用は、以下の通りです。

・イニシャルコスト

・ランニングコスト

・残業代

・交通費

それぞれ解説していきます。

イニシャルコスト

イニシャルコストとは、初期に発生する費用を意味します。派遣エンジニアを利用すると、この初期費用をかなり安く抑えることが可能です。

一般採用で発生する採用活動やエンジニアの教育は、全て派遣会社が行うため、派遣エンジニアが決まるまで費用が発生しません。また、派遣利用でかかる初期費用は、準備費用のみです。

逆に、正社員やアルバイトなど直接雇用の際は、求人募集の掲載費用や教育費用に合わせ、プロモーション費用などもかかってしまいます。

ランニングコスト

ランニングコストとは、継続的に発生する費用という意味です。派遣エンジニアを利用する場合、この継続費用が主な派遣費用となります。

継続費用の内訳は、主に以下の通りです。

・時給や日給といった基本的な賃金

・健康保険や厚生年金などの社会保険料

・交通費や健康診断費などの福利厚生費

・派遣会社がサービス提供する上で必要な利益や諸経費

これらは全て、派遣会社から請求される金額に含まれています。

残業代

派遣エンジニアは時給計算で給料支払いになっている場合が多いため、残業代は分単位で請求されます。派遣会社によっても変わりますが、おおよそ5分から15分刻みで計算するのが通常です。

なお、労働基準法により派遣エンジニアは1日8時間・週40時間を超えて勤務した際、割増賃金は最低でも通常時給の125%とされているので注意しましょう。

交通費

現在は雇用の形態に関わらず、通勤交通費は実費支給または、一般通勤手当に相当する額と同等以上支払う必要があります。また厚労省のガイドラインには、派遣エンジニアの交通費に関して、派遣会社と契約先企業のどちらが、交通費を負担するかは明記されていません。

ただ、あくまで派遣エンジニアの雇用元は派遣会社であるため、契約先企業が直接働きかけるのではなく、派遣会社と相談した上で決めましょう。

派遣料金の詳細な内訳

ここまで解説してきたように、派遣会社や職種により異なりますが、派遣料金の大半は派遣エンジニアへの派遣賃金が占めています。

派遣賃金は派遣料金全体の約70%です。残りの約30%については、派遣会社や社会保険料など、派遣エンジニアに支払う金額以外になります。

派遣料金以外に発生する社会保険料などは、派遣会社が負担する派遣エンジニアに関連する費用のため、合計すると約85%を派遣エンジニアへ支払う金額が占めています。

その他にも派遣エンジニアの相談窓口運営や、フォローのための人件費、教育研修費用などの諸経費が約13%を占めており、それらを全て差し引いた残り数%ほどしか派遣会社の利益として残りません。

例えば、派遣エンジニアが月に20万円の給料を受け取っていた場合、派遣エンジニア1人当たりの派遣会社が受け取る利益は、月に4,000円ほどです。

また社会保険料は年々上昇しており、更に派遣エンジニアのスキルアップなど、新たに追加される費用も出てくるため、年々利益率は減少を続けています。

【大手】エンジニアのおすすめ派遣会社

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ここからは、エンジニアの派遣を行っているおすすめの大手派遣会社について、それぞれ紹介していきます。大手の派遣会社は、長い歴史の中で培ってきたノウハウにより、派遣エンジニアの質が安定しています。

また、登録している派遣エンジニアの数も多いため、希望に合った人材を派遣してもらいやすいのも特徴です。それぞれのメリットや、魅力について順番に詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

マンパワーグループ株式会社

派遣サービスJOBNETを運営する『マンパワーグループ株式会社』は、1966年に設立した日本初の派遣会社です。全国に拠点があり、多種多様な職種に対応しているため、派遣会社をお探しのどんな方にもおすすめです。

50年以上の長い経営の中で圧倒的信頼を確立し、大手企業から外資系企業など、多くの企業から派遣依頼されるほど深い関係性の構築に成功しています。このためさまざまな職種に精通しており、オフィスワークからIT関連の技術職など、幅広く対応しています。

またマンパワーでは派遣エンジニアの登録時に入念なインタビューとスキル測定を行い、人間性や協調性などを十分にチェックした上で、即戦力となるエンジニアを派遣しているため、採用コストや教育コストを削減できるのが強みです。さらに、プロフェッショナル人材を専門とした派遣サービスも行っており、高いスキルを持った上級経験者の人材派遣もしてもらえるので、会社利益につながるプロジェクトの確実な遂行手段として効果を発揮します。

プロフェッショナルのエンジニア派遣を求めている方や、実績のある大手人材派遣会社に依頼したいと考えている方は、マンパワーに相談してみてはいかがでしょうか?

会社名 マンパワーグループ株式会社
設立年 1966年
資本金 40億円
本社所在地 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1横浜ランドマークタワー36F
拠点所在地 ・京都支店

〒600-8008

京都府京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町 8 京都三井ビル 6F

・神戸支店

〒651-0096

兵庫県神戸市中央区雲井通 7-1-1 ミント神戸 14F

・幕張支店

〒261-7127 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-6-1 WBGマリブウエスト 27F

対象地域 全国
公式ホームページ https://www.manpowergroup.jp/

パーソルテンプスタッフ株式会社

大手『パーソルテンプスタッフ株式会社』が運営するパーソルテンプスタッフは、人材派遣や紹介サービス・アウトソーシングなど、さまざまな事業を行っている総合人材サービス企業です。マンパワーグループ株式会社が設立されて以降、社会的に人材派遣のニーズが高まり、それに応える形で1973年に設立されました。

派遣登録者数はグループ全体で700万人以上おり、500種以上の職種に対応しているため、業種カバー率は100%を誇り、78,000以上の事業所で派遣スタッフや社員が活躍している実績もあります。長年にわたる人材サービス運営の経験をいかし、所属しているエンジニアも充実している上に、スタッフへのフォローもしっかりしています。

また、派遣エンジニアのスキル向上を図り、即戦力となる派遣エンジニアを維持するために2,000以上の研修を行うなど、徹底したスキルアップサポートを行っているのも嬉しいポイントです。スキルレベルの高い派遣エンジニアや、大手人材派遣会社に依頼したいと考えている方は、パーソルテンプスタッフに相談してみてはいかがでしょうか?

会社名 パーソルテンプスタッフ株式会社
設立年 1973年
資本金 22億7,300万円
本社所在地 東京都渋谷区代々木2-2-1 新宿マインズタワー
拠点所在地 ・秋葉原一課

〒101-0021

東京都千代田区外神田3-12-8

住友不動産秋葉原ビル9F

・高槻オフィス

〒569-1123

大阪府高槻市芥川町1-7-26

河野(カワノ)ビル3F

・大分オフィス

〒870-0026

大分県大分市金池町2-1-16

GODO大分駅前ビルディング5F

など

対象地域 日本全国
公式ホームページ https://www.tempstaff.co.jp/corporate/

株式会社パソナ

派遣サービスPASONAを運営する大手『株式会社パソナ』は、設立20年以上の実績があり、徹底した企業目線の人材サービスが特徴の派遣会社です。マンパワーグループ株式会社・パーソルテンプスタッフ株式会社に続き、あらゆる業界あらゆる業種のニーズに応えるようにして1976年に設立しました。

派遣サービスPASONAには「マイコーチ制度」というオリジナル制度が導入されており、派遣エンジニアのスキルや才能を把握し、最大限に引き出した上で派遣元の即戦力として働ける人材を育成しています。この制度によって即戦力となる派遣エンジニアを大勢育成でき、幅広い要望に応じた派遣が可能なため、派遣後のミスマッチを減らせるのが特徴です。

経験豊富な派遣エンジニアや、安心できる派遣会社に依頼したいと考えている方は、PASONAに相談してみてはいかがでしょうか?

会社名 株式会社パソナ
設立年 1976年
資本金 1億円
本社所在地 東京都千代田区大手町2-6-2
拠点所在地 ・パソナ鹿島

〒314-0033

鹿嶋市鉢形台2-1-3 三廣ビル

・パソナ木更津

〒292-0805

木更津市大和2丁目1−2 ヤスミビル 5階

・パソナ和歌山

〒640-8154

和歌山市六番丁24 ニッセイ和歌山ビル 3F

対象地域 全国
公式ホームページ https://www.pasona.co.jp

日本リック株式会社

派遣サービス「マイキャリア」を運営する『日本リック株式会社』は、1984年設立の老舗大型派遣会社です。取り扱っている求人数や業種は、業界トップクラスとなっています。

取引先と派遣エンジニアとの信頼関係づくりを大切にしており、専門のコーディネーターが、希望に合った人材を紹介してくれます。日本全国どこでも派遣可能な上に、創業35年以上のノウハウを生かし、あなたの会社に合ったエンジニアを派遣してくれるのが強みです。

派遣エンジニアとの信頼関係を求めている方や、実績のある大手老舗人材派遣会社に依頼したいと考えている方は、マイキャリアで派遣してみてはいかがでしょうか?

会社名 日本リック株式会社
設立年 1984年
資本金 1億円
本社所在地 東京都千代田区飯田橋4丁目8番13号 タカラビル
拠点所在地 ・新潟オフィス

〒950-0087

新潟市中央区東大通2丁目1番20号 ステーションプラザ新潟ビル4F

・大阪オフィス

〒530-0044

大阪市北区東天満2丁目9番4号 千代田ビル東館4階

・広島オフィス

〒732-0824

広島市南区的場町1丁目2番16号 グリーンタワー7階

など

対象地域 全国
公式ホームページ https://www.nipponrick.co.jp

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【業界特化型】エンジニアのおすすめ派遣会社

ここからは、エンジニアの業界に特化したおすすめの派遣会社について、紹介していきます。それぞれのメリットや、魅力について順番に詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

株式会社パソナテック

都心の東京都千代田区にある株式会社パソナテックが運営している、日本最大規模の人材派遣サービスを提供している『パソナグループ』は、IT・インターネット分野に特化している人材派遣会社です。優秀なエンジニアが多数所属しており、質の高い人材を派遣しています。

PM関係のエンジニア派遣実績がある人材派遣会社のため、エンジニア分野におけるPM人材をお探しの方にもおすすめです。さらに大手ゆえの実績を生かした丁寧なサポート体制も整っているため、派遣エンジニアが安心して派遣先で働ける基盤が整っており、メンタル面を任せられるのも魅力です。

サポート内容は年間200本を超えるスキルアップサポートや、24時間365日のメンタルヘルスサポートに合わせた福利厚生など、バックアップ体制が充実しており、派遣エンジニアが最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

優秀なエンジニア派遣を求めている方や、PM人材の派遣を依頼したいと考えている方は、株式会社パソナテックに相談してみてはいかがでしょうか?

会社名 株式会社パソナテック
設立年 1998年
資本金 5億円以上10億円未満
本社所在地 東京都千代田区大手町2-6-2
拠点所在地 ・名古屋支店

名古屋市中村区名駅1-1-4 JRセントラルタワーズ46F

対象地域 主に東京都
公式ホームページ https://www.pasonatech.co.jp

アデコ株式会社

エンジニア派遣に特化した『Modis』を運営している人材派遣会社の大手といえば、東京都千代田区に本社を置くアデコ株式会社です。主な事業内容は人材派遣や、紹介予定派遣・人材紹介・アウトソーシングだけではなく、組織や人事の根幹にかかわるHRソリューションなど、多彩なサービスを提供しています。

大きな強みは、エンジニアリングやITなどの派遣サービスにおける豊富な実績です。あらゆる分野を網羅した派遣サービスも提供しており、PM派遣にも力を入れています。エンジニア派遣を始めとしたサービスは、専用のコンサルティングベースで相談でき、根本的な業務改善方法など、個別に話し合いできる体制を整えていることが強みです。全国規模で高いスキルや、ポテンシャルを備えたエンジニア人材の派遣サービスを展開しており、国内トップクラスのノウハウを有しています。

またグローバル企業の強みを活かして国籍や経歴など、あらゆる枠組みを取り去った派遣サービスを目指している派遣会社のため、外国人の派遣人材も見つけやすいのが特徴です。さらに、若手エンジニア派遣による格安サポートや、企業に合わせたカスタマイズ派遣など、採用者のニーズに合わせた派遣サービスが受けられます。

加えて採用者が欲しているスキルがある人材を探して派遣してくれる上に、少人数から多人数まで、ニーズに応じて期間や人数を柔軟に調整してくれるのも魅力です。派遣エンジニアへのサポート体制も充実しており、研修や福利厚生だけではなく、就業期間中のバックアップ体制も完備しているため、メンタル面に関しても安心して任せられます。

派遣エンジニアのパフォーマンス向上にも力を入れており、キャリアコーチ体制を導入することで派遣エンジニア一人ひとりのキャリア開発を行うと同時に、採用側との安定したマッチング率と、高パフォーマンスの発揮を実現しているのも強みです。

HRソリューションのようなサービスを求めている方や、根本的な業務改善方法を相談したいと考えている方は、Modisに相談してみてはいかがでしょうか?

会社名 アデコ株式会社
設立年 1985年
資本金 55億6,000万円
本社所在地 東京都千代田区霞が関3-7-1 霞が関東急ビル
拠点所在地 ・札幌支社(旭川オフィス)

旭川市四条通8-1703-12日本生命旭川四条通ビル9F

・宇都宮支社(小山オフィス)

小山市駅東通り1-23-13レジデンスYMM1F

・大阪第1支社

大阪市北区大深町4-20グランフロント大阪タワーA14F

など

対象地域 全国
公式ホームページ https://www.adeccogroup.jp

レバテック株式会社

『レバテックフリーランス』を運営しているレバテック株式会社は、フリーランスエンジニアを派遣するエージェントサービスです。最新の業界情報やスキルだけではなく、現場情報にも精通しており、アドバイザーが派遣エンジニアをサポートしてくれます。

多くの案件を大手企業から直接受注しているため、業界トップクラスの高単価を実現し、派遣エンジニアのモチベーションが高いのが特徴です。また派遣契約の商談調整や条件の交渉、契約の手続きといったバックオフィス業務も、専任担当者が全面的にサポートしてくれるため、派遣エンジニアがストレスなく働ける点もメリットといえます。

フリーランスエンジニアを探している方や、モチベーションの高いエンジニアを派遣してもらいたいと考えている方は、レバテックフリーランスに相談してみてはいかがでしょうか?

会社名 レバテック株式会社
設立年 2017年
資本金 60,000,000円(資本準備金含む)
本社所在地 〒150 – 6190

東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア 24F・25F

拠点所在地 ・名古屋支店

〒460 – 0008

愛知県名古屋市中区栄3-3-21 セントライズ栄 9F

・大阪支店

〒530 – 0003

大阪府大阪市北区堂島1-5-30 堂島プラザビル 8F

・福岡支店

〒810 – 0001

福岡県福岡市中央区天神1-1-1 アクロス福岡 12F など

対象地域 全国
公式ホームページ https://levtech.jp/company/

パーソルテクノロジースタッフ株式会社

パーソルテクノロジースタッフ株式会社が運営する『パーソルテクノロジースタッフ』は、パーソルキャリアとテンプスタッフテクノロジーが統合して生まれた新しい人材派遣会社です。ITやWEB分野を専門としたエンジニア派遣会社で、求人数は常に4,000件以上と、国内最大級となっているため、求めている人材を見つけやすいのが強みといえます。

また無料のIT基礎研修に加えて、キャリア相談や技術サポートなど、一括してサポートしてくれるので、派遣エンジニアのメンタル面を任せられて安心です。さらに無料で利用できるキャリア支援サービスも充実しており、日経BP社ビジネス書籍割引購読やオープンカレッジ・e-ラーニングなど、派遣エンジニアのスキルアップにつながるコンテンツが豊富に揃っています。

求めている人材にこだわりのある方や、派遣エンジニアのメンタルサポートも任せたいと考えている方は、パーソルテクノロジースタッフに依頼してみてはいかがでしょうか?

会社名 パーソルテクノロジースタッフ株式会社
設立年 2002年
資本金 9000万円
本社所在地 〒163-0451

東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング51F

拠点所在地 ・大宮オフィス

〒330-0802

埼玉県さいたま市大宮区宮町一丁目114番1 ORE大宮ビル3階

・宇都宮オフィス

〒320-0811

栃木県宇都宮市大通り2-3-1 井門宇都宮ビル2F

・豊田オフィス

〒471-0025

愛知県豊田市西町1-200 豊田参合館2F

など

対象地域 全国
公式ホームページ https://persol-tech-s.co.jp/corporate/infomation/

エンジニアの派遣会社一覧

システムエンジニア 1

ここからは、上記で紹介できなかったエンジニアの派遣会社について一覧表で紹介します。

会社名 本社所在地
日研トータルソーシング株式会社 〒144-0051

東京都大田区西蒲田7-23-3 日研第一ビル

株式会社アール&キャリア 〒100-0004

東京都千代田区大手町1丁目3番1号

株式会社夢真ホールディングス 〒100-0005

東京都千代田区丸の内1丁目4番1号

株式会社アイエスエフネット 〒107-0052

東京都港区赤坂7丁目1番16号

株式会社アウトソーシングテクノロジー 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-8-3

丸の内トラストタワー本館16・17F(受付:17F)

株式会社フォーラムエンジニアリング 〒105-0001

東京都港区虎ノ門2丁目10番4号

フジアルテ株式会社 〒552-0003

大阪府大阪市港区磯路1丁目6番19号

株式会社トヨタエンタプライズ 〒450-0002

愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4番10号

日本マニュファクチャリングサービス株式会社 〒160-0023

東京都新宿区西新宿3丁目20番2号

株式会社アルプス技研 〒220-0012

神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3番5号

株式会社メイテックフィルダーズ 〒110-0005

東京都台東区上野1丁目1番10号

パーソルファクトリーパートナーズ株式会社 〒530-0002

大阪府大阪市北区曾根崎新地2丁目2番16号

株式会社ウイルテック 〒532-0002

大阪府大阪市淀川区東三国4丁目3番1号

SCSKサービスウェア株式会社 〒135-0061

東京都江東区豊洲3丁目2番24号

株式会社アスパーク 〒530-0014

大阪府大阪市北区鶴野町1番9号

株式会社ビーネックステクノロジーズ 〒105-0021

東京都港区東新橋2丁目14番1号

株式会社山陽テクノサービス 〒721-0973

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エンジニアの派遣会社を選ぶときのポイント

自社がどんな条件のエンジニアを求めて派遣したいかは、すぐにわかるポイントですが、実際にどの派遣会社を選んで依頼したらいいのか、わからない方も多いのではないでしょうか?

もし、エンジニアを派遣会社に依頼するのであれば、派遣会社選びは重要です。そして、どの派遣会社も同じように見えて、それぞれ特徴が違います。

大事なのは、エンジニア派遣会社の特徴をしっかり理解し、自社に合った派遣会社を選ぶことで、希望に合ったエンジニアを見つけやすくすることです。

そこでここからは、エンジニアの派遣会社を選ぶときのポイントについて、詳しく解説していきます。主なエンジニア派遣会社の選び方については、以下の通りです。

・ポイント①:自社の希望条件に合うエンジニアがいるか確かめる

・ポイント②:大手派遣会社や求人の量を基準に選ぶ

・ポイント③:気になる派遣会社の評判や口コミを見る

・ポイント④:複数の派遣会社を比較する

・ポイント⑤:派遣後もフォローやサポート体制がしっかりしているか事前に確認する

・ポイント⑥:優良派遣事業者と認められたなど実績のある派遣会社を選ぶようにする

・ポイント⑦:エンジニアについての専門性があり業界のことを理解している会社を選ぶ

・ポイント⑧:派遣会社の設立年を確認する

それぞれ詳しく解説していきます。エンジニアを派遣してもらう際に何を重視するのか、自社に合うポイントについて、注目しながら参考にしてみてください。

ポイント①:自社の希望条件に合うエンジニアがいるか確かめる

派遣会社の候補が決まったら、自社の希望条件に合ったエンジニアがいるか確かめましょう。派遣エンジニアの登録数が多くても、自社の希望条件に合ったエンジニアがいなくては、意味がありません。

派遣会社の紹介担当者は、エンジニアの情報を教えてくれる方が大半なので、一度希望条件を元に相談してみましょう。

ポイント②:大手派遣会社や求人の量を基準に選ぶ

エンジニア派遣会社を選ぶ際は、大手派遣会社や取り扱っている求人数が多い派遣会社を選ぶようにしましょう。それだけ希望に合うエンジニアが見つかる可能性も高まり、派遣エンジニアの選択肢が増えます。

また案件数が多ければ多いほど、大手派遣会社としての信頼性と安心感に加え、社員の教育が行き届いており、派遣された後も丁寧なフォローやサポートを受けられます。また、求人の量が多い派遣会社は、必然的に大手派遣会社がほとんどです。

さらに、求人数が豊富であればあるほど、自社が探しているエンジニアを見つけやすくなります。ただし、求人数が多いだけで、派遣エンジニアが通勤できる範囲にいないと意味がないため、自社に通勤できるエンジニアがいるかどうかもしっかり確認しましょう。

もちろん派遣会社は、複数の会社を比較して検討できるため、いくつか自社が希望するエリアに対応している派遣会社を絞り、所属しているエンジニアを常にチェックするのが重要です。

このように派遣会社は、「自社の希望している人材はいるのか?」「どのようなスキルを持っているエンジニアが多いのか?」をしっかりと確認し、その上で求人数を目安に、自社に合った派遣会社を選ぶようにしましょう。

ポイント③:気になる派遣会社の評判や口コミを見る

エンジニアの派遣会社を選ぶ際は、必ず事前にネットなどで評価や口コミをチェックしましょう。実際に派遣会社を利用した方達の、リアルな感想がわかるため、参考材料になる部分も多くあります。

もちろん中には根拠のない誹謗中傷や、口コミも含まれているため、どれが正しい情報か見極めが必要です。正しい情報であるか見極めるためには、他に同じ内容の評判や口コミがあるか、他サイトなどで確認しましょう。もし、同様の口コミが複数あった場合は、情報の信憑性が高くなります。

ただし、ランキングなどの評価サイトは、運営者の主観で作っている可能性があります。どんな基準でランキングが作られているのか、また客観的にみて順位が妥当であるか、念入りにチェックするようにしましょう。

また、口コミは退職者によって書かれたものが多く、ネガティブな評価や口コミになりがちです。派遣担当者や環境、派遣先によって差が出てくるため、あくまで評価や口コミの1つとして見るようにしましょう。

さらに評価や口コミは、鮮度も重要となってきます。古い評価や口コミだと、現在も同じなのかわからず、信憑性が低くなってしまいます。

評価や口コミを見る際は、できれば直近1年以内に投稿されたものを、参考にするとよいでしょう。しかしランキングや口コミは、あくまで参考程度にし、実際に派遣を依頼してみて、自社に合っているか確認するのが1番確実です。

このように派遣会社を選ぶ際は、必ず評判や口コミをチェックして、候補の派遣会社を事前に調べた上で、実際に利用するようにしましょう。

ポイント④複数の派遣会社を比較する

効率良く派遣エンジニアを探すためには、複数の派遣会社を比較するのがおすすめです。エンジニアの派遣会社を検討する際は、派遣会社を複数登録して、比較検討できるようにしておきましょう。

自社の希望に合った派遣エンジニアを見つけやすくする上で、派遣会社を比較するためにも、目的にあった会社を2から3社登録しておくとよいでしょう。派遣会社の登録数が多ければ多いほど、自社の希望条件に合ったエンジニアを、見つける可能性が高まります。

また複数の派遣会社を利用することにより、多くのエンジニアを紹介してもらえたり、派遣担当者を比較できたりするため、あなたに合う派遣会社であるかの判断材料にもなるでしょう。このように、派遣会社は複数登録し、自社に合った派遣会社を、いつでも利用できるようにしておきましょう。

プログラマー

ポイント⑤:派遣後もフォローやサポート体制がしっかりしているか事前に確認する

派遣後もフォローやサポート体制がしっかりしているかは、派遣会社によってさまざまです。中には、「就業初日から終了日まで、派遣担当者に一度も会っていない」という派遣エンジニアの方もいるでしょう。

派遣エンジニアがきちんと働いてくれるかは、派遣後のフォローやサポート体制など、派遣会社がしっかりしてくれるかどうかが重要なポイントとなってきます。そのため、こまめに連絡が取りやすく、派遣後のフォローやサポート体制なども、しっかりしている派遣会社を選ぶようにしましょう。

どこの派遣会社も、同じようにフォローやサポートをしているように見えますが、実は派遣会社によって、細かな内容に違いがあります。例えば、派遣企業内で無料のエンジニア講座があったり、スキルアップ教材の提供があったりなど、常に新しい情報を集められる教育体制が整っているとより安心です。

もし、仕事を紹介しただけで終わってしまう派遣会社を選んでしまうと、派遣エンジニアが働いている間に悩みや問題などが発生した際に、どこにも相談できずに仕事を続けづらい状態になってしまいます。

他にも、託児所があったり社員が使える優待などを受けられたりするサービスを行っている派遣会社もあるため、派遣されるエンジニアのモチベーション維持の確認や目安にできるでしょう。

このように派遣会社によって、どういったフォローやサポート体制が整っているのか変わってくるため、派遣してもらう前に必ず確認しておきたいポイントです。

ポイント⑥:優良派遣事業者と認められたなど実績のある派遣会社を選ぶようにする

『優良派遣事業者』とは、厚生労働省から委託された機関に、優良事業者と認められている派遣会社のことです。厳しい条件をクリアした派遣会社のみが認められるため、派遣を依頼する際に、信頼する情報になりえます。

また優良派遣事業者に選ばれた派遣会社なら、派遣後の手厚いフォローや、サポートが受けられるため、安心して派遣依頼が可能です。そして、派遣会社の中でも、エンジニア業界で実績のある会社を選ぶようにしましょう。

実績がある派遣会社だと、派遣エンジニアとのつながりも強い会社が多いため、派遣に関する交渉がしやすくなるなど、自社に合ったエンジニアを見つけやすくなります。また、『優良派遣事業者』の他にも、『派遣事業許可番号』といった様に、目に見える証明がある会社を選ぶのも良いポイントです。

当然ですが、この証明は国が認めていないと提示できないため、明確な安心感を得られます。

ポイント⑦:エンジニアについての専門性があり業界を理解している会社を選ぶ

当たり前ですが、人材派遣会社にも、それぞれ強みや弱みがあります。特にエンジニア業界のような専門性の高い業界では、業界の常識はもちろん、派遣エンジニアの細かい情報まで熟知した上で、条件に合うエンジニアを派遣してもらうのが重要です。

またエンジニア業界専門の派遣会社を選んだとしても、業界歴の浅い担当者に当たってしまうと、後々トラブルの原因になる可能性があるため、できる限り経験豊富な担当者に相談するのが理想といえます。

ポイント⑧:派遣会社の設立年を確認する

派遣会社を選ぶ際は、設立年も確認するとよいでしょう。エンジニアに限らず、派遣業界は景気や法律改正に左右されやすい業界です。

そのため、創業からの継続性を確認するのは、派遣会社の信頼性や安定性の指標になります。派遣エンジニアを検討する際は、事業の安定性はもちろん、上記で解説したサポート体制などと合わせると、派遣会社を選ぶ参考になるでしょう。

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まとめ

いかがでしたか?今回はエンジニアの派遣を依頼したいと考えている採用担当者の方に向けて、おすすめのエンジニア派遣会社を、8社に厳選してご紹介してきました。

派遣会社からエンジニアを派遣してもらう場合、他の職種と同じように、主に一般派遣と紹介予定派遣の2種類にわかれます。派遣エンジニアは、派遣会社からフォローやサポートを受けながら働けるところが多いため、モチベーション維持やメンタルケアなどを、派遣会社に任せられるのが大きな魅力です。

また派遣会社からエンジニアを派遣してもらうメリットは、急な人材不足にも対応でき、かつ働き始めるまでがスピーディーであることや、採用コストや工程などを大幅にカットできるところです。さらに派遣会社からのフォローやサポートは、派遣後も継続している会社が多いため、エンジニアが派遣先で不安や悩みが出たら担当アドバイザーにすぐ相談できるという安心感も、派遣ならではの大きなメリットです。

一方で、派遣エンジニアは集団意識が低く、自社のエンジニアとして育たず、採用ノウハウが蓄積されづらいというデメリットがあります。しかしエンジニアの派遣は、正社員雇用などに比べ、採用の自由度が高いなど、人材が足りない所を埋め合わせる形での派遣も可能です。

このように派遣会社を利用する場面や、時期を見極めれば、人手不足解消の解決策となるため、うまく活用するようにしましょう。エンジニアが足らず、派遣エンジニアを検討している方は、今回ご紹介した内容を参考に、自社に合った派遣会社を探して相談してみてください。

派遣会社ごとにフォローやサポート・所属エンジニア数などが変わってくるため、自社が何にポイントを置いて人材を求めているのかよく考え、派遣担当者と一緒に希望のエンジニアを探してみましょう。

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