【法人向け】介護士のおすすめ派遣会社6選・一覧。選び方や費用の傾向を解説
「施設での人手不足や育休や介護休暇で人が足りないため、介護士を派遣会社に依頼したいけれど、どう探すかわからない」「派遣会社を初めて検討するけど直接雇用と派遣会社の違いがわからない」とお悩みを持つ施設の担当者の方は多いのではないでしょうか。
この記事では介護系施設や福祉系企業などの採用担当者の方向けに、派遣会社の特徴やメリット・デメリット、派遣会社の選び方のポイントを解説します。
後半ではおすすめの会社も紹介していますので、ぜひ参考にして介護士の派遣に向けて前向きに検討していただければと思います。
介護士の派遣会社の特徴
派遣の特徴は、雇用主が派遣会社で、介護士と雇用契約を結ぶのは派遣会社という点です。派遣会社は派遣先から派遣の依頼を受けると、ニーズにマッチした介護士を派遣し、介護士は各施設などで就業します。
雇用期間は31日以上3年未満と法で定められており、雇用期間が終了して1年間は同じ施設での派遣は禁止されています。
引用:厚労省HP
日々の業務の指示は派遣先の施設から受けますが、給与や福利厚生などは雇用主の派遣会社の規定に沿って支払われます。
また派遣された介護士の雇用主は派遣会社であるため、施設側は介護士の選定をしたり、就業先を異動する権限はありません。
もうひとつの特徴として、労働派遣には以下の3種類の派遣形態があります。
・有期雇用派遣
・無期雇用派遣
・紹介予定派遣
有期雇用派遣
労働派遣の一般的な形態は、派遣スタッフが派遣会社に登録して、一定の契約期間だけ現場に赴く「有期雇用派遣」です。
派遣スタッフは派遣会社と雇用契約を結び、あらかじめ決められた期間だけ派遣先で業務を行います。雇用期間が終了したら派遣会社との雇用関係も終わりです。派遣会社と派遣スタッフは雇用関係にありますが、期間が定められた一定期間の雇用となり「登録型派遣」と呼ばれることもあります。
例えばある派遣スタッフがA社へ派遣されて雇用期間が終了後、次のB社へ派遣されるまではA社との雇用契約も終了しているため、給与の支払いはありません。
無期雇用派遣
無期雇用派遣は、派遣会社が派遣スタッフと正社員など期限を定めない雇用契約を結んで、派遣先へ派遣する形態です。雇用期間が過ぎて派遣先での業務が終了しても、派遣会社との雇用関係は継続しているのが特徴です。
派遣スタッフにとっては次の派遣先が決定していなくても、派遣会社から給与や福利厚生を受けられるので、安心して働けます。
派遣先から見ると、雇用環境が安定した人材を派遣してもらえるため、スキルを持った人材の派遣が確保できたり長期的な仕事を任せやすかったりするという点がメリットでしょう。
紹介予定派遣
紹介予定派遣は、派遣先企業が派遣スタッフを正社員や契約社員として直接雇用することを前提に派遣してもらう形態を指します。
派遣期間の間、派遣スタッフに実際の業務に携わってもらうことで、企業風土に合っているか、期待通りのスキルを持っている人材かどうかなどを見極められます。
派遣スタッフも直接雇用で就業したい企業かどうかを確かめられるので、お互いのミスマッチを防ぐことができるのが特徴です。
紹介予定派遣では、双方が合意に至れば直接雇用の契約を結ぶことが可能です。言わば試用期間を経て人材確保ができるため、紹介予定派遣で採用を検討する企業も少なくありません。
介護士の採用で派遣会社に依頼するメリット・デメリットとは?
介護士の採用で派遣会社を活用するときには、メリットとデメリットの両面があることを事前に認識しておく必要があります。
主なメリット・デメリットは以下のような点です。
<メリット>
・直接、求人募集をしなくても人材を確保できる
・企業の希望条件に合う人材を派遣会社が探してくれる
・人件費が固定費から変動費に変わる
<デメリット>
・人材派遣会社へは賃金のほかマージンの支払いが発生する
・派遣スタッフで未経験者がいる場合がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット①直接、求人募集をしなくても人材を確保できる
人材を確保する場合、直接、求人広告を出すとなると、広告を制作したり掲載の段取りを組んだり、採用担当者にはそれなりの採用業務が発生します。
また、求人広告の掲載をはじめた後も、実際に求職者がどれくらい応募してくるのかはわかりません。募集がなかなか集まらないと悩んでいる採用担当者の方も多いでしょう。
人材派遣会社を活用すると、こうした採用に関わる悩みを解消できます。
派遣会社が企業が求める人物像や業務に必要なスキルをヒアリングし、登録している人材の中から適切な人員を選定して派遣してくれます。派遣スタッフに詳細なヒアリングも行っているため、「派遣先での業務がイメージと違った」といった就業後のミスマッチも軽減されます。
ここで注意しなければいけないのが、企業は求める人材についての希望は出せても、面接などを行って選考することはできません。法律で派遣先の企業が派遣スタッフへの事前面接を禁止しているからです。
ただ、派遣スタッフ自身の判断で派遣先の事業所を訪問することや、採用の選考材料となるような評価をしないことなどを前提にした事前見学などは許容されています。
顔合わせや会社訪問など呼び方は異なりますが、派遣会社・派遣スタッフ・派遣先の3者による事前の面談は可能ですので、依頼する派遣会社に確認してみるといいでしょう。
メリット②企業の希望条件に合う人材を派遣会社が探してくれる
一般的な人材の採用の流れは、求人募集をかけて応募者が来たら面接をするということが多いでしょう。履歴書や面接日時の調整などの応募管理は、人事総務など担当者が時間を割いて担当することになります。
面接や筆記試験などを経て、欲しい人材がどのようなスキルを持っているかをはじめ、人物像や職場環境への適性があるかなど、さまざまな観点で人材を見極める必要があります。
採用後には、業務に必要なスキルを習得してもらうための研修やOJT、場合によってはビジネスマナーなど社会人としての基礎知識について教育を行う必要もあるでしょう。
一方、派遣会社を活用すると、企業が求めるスキルセットや人物像を派遣会社の担当者へ伝えれば、希望条件に沿った人材を代わりに探してくれます。登録しているスタッフの中から選定する方法はもちろん、場合によっては希望条件に合った人材を新たに募集してもらう相談も可能です。
このように、求人募集にかかわる業務や選定作業を人材派遣会社へ代行してもらうことで、採用担当者の負担が軽減されるだけでなく、人材が集まらないといったリスクを回避できるのです。
メリット③人件費が固定費から変動費に変わる
企業が正社員を雇用した場合、雇用に関わる人件費は固定費として扱います。
人件費には、正社員へ支給する給与をはじめ、健康保険料や厚生年金保険料、雇用保険料、労災保険料といった社会保険料の企業負担分が含まれます。社会保険料の企業負担の割合は給与の約15%とも言われており、社会保険への加入は雇用主の責務でもあります。
こうした人件費は事業経営を行ううえで欠かせない固定費ですが、受注が減ってしまったので正社員の来月の給与を減らしたり、来期の事業成績が悪そうだからといって解雇したりするのは簡単なことではありません。
経営の悪化など必要に迫られて人件費の削減を行う場合もありますが、労働者の権利を損なうリスクを伴います。
そこで、派遣会社に派遣を依頼して人件費を外注費とすることで、人件費を固定費から変動費として扱う方法があります。
例えば繁忙期に不足している人員を派遣スタッフでまかなえば、固定費を増やすことなく対応が可能です。あらかじめわかっている閑散期には派遣要請を行わないことで、余剰人員を抱えることもありません。
デメリット①人材派遣会社へは賃金のほかマージンの支払いが発生する
派遣スタッフは派遣会社と雇用契約を結んでおり、賃金は派遣会社から支払われます。その賃金は、派遣先企業が派遣会社に支払ったお金の中からやりくりされます。
また、派遣先企業が派遣会社へ支払うお金には、賃金とは別に紹介手数料(マージン)も発生します。直接雇用で支払う時給計算の金額と比較すると、賃金とマージンの合計費用が発生するため、場合によっては派遣スタッフは高時給だとの印象を持つこともあるでしょう。
ただ、このマージンには派遣スタッフのスキルアップのために派遣会社が行う研修などの教育や福利厚生、派遣先へのフォローのためのサポート費用も含まれます。
単純にマージンが低い派遣会社のほうがお得とも言えないため、派遣人材を求める目的やスタッフに必要なスキルなども含めた総合的な比較検討をするのがおすすめです。
なお、マージンは以下の計算式で算出できます。
マージン=派遣料金-派遣スタッフの賃金
介護の派遣業界のマージン率は平均31.7%といわれています。以下に主な介護の派遣会社のマージン率を表でまとめました。
介護の派遣サービス名(派遣会社) | マージン率 |
きらケア派遣(株式会社レバレジーズメディカルケア) | 31.5%(東京本社) |
ブレイブ介護士(株式会社ブレイブ) | 31% |
スタッフサービス・メディカル(株式会社スタッフサービス) | 27.2%(新宿) |
ナイス介護(株式会社ネオキャリア) | 32%(新宿本社) |
ミラクス介護(株式会社ミラクス) | 28.4%(東京支店) |
ツクイスタッフ(株式会社ツクイスタッフ) | 32.1%(東京支店) |
ベネッセMCM(株式会社ベネッセMCM) | 29.2%(本社) |
デメリット②:派遣スタッフで未経験者がいる場合がある
有期雇用派遣のスタッフの中には、派遣会社の募集要項にある「未経験者でも登録可」という記載を見て登録しているケースもあります。
例えば事前に派遣スタッフに求めるスキルなどの希望条件を派遣会社ときちんとすり合わせずに依頼した場合、実際に派遣されてきたスタッフが即戦力とは程遠い人材だったという結果になる可能性もあります。
そうならないためにも派遣要請する際には、担当して欲しい業務内容に応じたスキル、業務経験年数、保有資格など、求める派遣スタッフの条件を具体的に派遣会社へ伝えることが大切です。
逆に未経験者や資格のない人でも対応できる業務であれば、該当する登録スタッフの候補数も多くなり、費用面でもそれほど高くない形で派遣を活用することもできます。
介護士の派遣社員にかかる費用・給与の相場
続いては、介護士の派遣社員にかかる費用や給与の相場をそれぞれ詳しく解説します。
まず、介護士が保有する資格には以下のようなものがあります。
・介護職員初任者研修
・社会福祉士
・介護支援専門員
・介護福祉士
保有する資格により時給も異なります。それぞれの平均時給を表にまとめました。
保有資格 | 平均時給 |
介護職員初任者研修 | 1,350円 |
社会福祉士 | 1,440円 |
介護支援専門員 | 1,450円 |
介護福祉士 | 1,460円 |
参考:はたらこネット
介護職員初任者研修は、介護業界で最初に取得する資格です。取得難度は他よりも低いため、他の資格よりも約100円下回る形です。
他の「社会福祉士」「介護支援専門員」「社会福祉士」はそれぞれ施設に配置されなければいけない資格なので、時給も高めに設定されています。ちなみに無資格者で登録しているスタッフの平均時給は1,100円ほどです。
介護士の人材派遣で「介護職員初任者研修」を保有している登録者が多い傾向があります。このことから、介護職員初任者研修の平均時給「1,350円」×実務労働時間+マージン料金が1日に派遣会社に支払う料金だということを意識しましょう。
続いては、地域別に時給の違いを比較してみます。介護派遣の平均時給を北海道〜九州沖縄までを表にまとめました。
地域 | 介護派遣の平均時給 |
北海道 | 1,070円 |
東北 | 1,120円 |
北陸 | 1,180円 |
関東 | 1,500円 |
東海 | 1,200円 |
関西 | 1,100円 |
中国 | 1,090円 |
四国 | 1,090円 |
九州・沖縄 | 1,060円 |
参考:リクナビ派遣平均時給
平均時給を見てみると、その地域の介護の必要性が時給に反映しているように見えます。特に関東は高齢者が多く、介護職員の人数の必要性が高いことが伺えます。
ここまで各資格の平均時給、地域の時給の比較をしてきました。
次に、実際に求人を出して採用する場合と期間限定で派遣をお願いした場合のコストの比較をしてみましょう。
求人を出すときには、「掲載課金型」「応募課金型」「完全成功課金型」の3種類があります。それぞれにかかるコストを表で比較してみましょう。
求人 | 料金 |
掲載課金型 | 約20万円~100万円 |
応募課金型 | 約数千円~30万円 |
完成成功課金型 | 約60万円~300万円 |
それぞれにかかるコストは異なりますが、安くはない金額です。サイトを使って求人を出しても、期待している応募数が100%保証されるわけではないため確実とは言えません。
しかし、派遣で介護士をお願いした場合、確実に人材の確保はできる上に、給与以外にかかる福利厚生やボーナスといったコストは雇用主である派遣会社が負担します。
求人にかかるコストを抑え、かつ求人にあてていた固定費を変動費に変更できるため、運営をしやすくなると考えられます。
直接雇用を希望の場合は転職サイト上手く活用すべし
派遣では無く直接雇用(正社員や契約社員)を希望する企業様、転職を希望されている方
直接雇用や転職などを希望されている場合は下記のような転職サイトを活用するのも一つのポイントです。
【大手】介護士のおすすめ派遣会社
介護士の派遣を要請する時におすすめの大手の派遣会社を紹介します。それぞれの特徴やメリットについて見ていきましょう。
株式会社ミラクス
株式会社ミラクスが手掛けるミラクス介護は、多くの求人数を誇る介護求人に特化したサイトです。
ミラクス介護の特徴は、元介護業界で勤務をしていたスタッフが多く、登録スタッフへの手厚いサポートを行っている点です。派遣スタッフの気持ちを汲み取ったフォロー環境があるため、モチベーションが高い人材の派遣が期待できます。
特徴は以下の3つです。
・介護士の保有資格者が多い
・提案までのスピードが早い
・一般派遣と紹介予定派遣の2種類がある
介護士の保有資格者が多い
登録スタッフには以下のような資格保有者がいるため、ニーズに合わせてさまざまな業務への派遣要請が可能です。
・介護職
・ケアマネージャー
・生活相談員
・機能訓練士
・看護師
・看護助手
・鍼灸師
・あん摩マッサージ指圧師
・栄養士
また、主に首都圏の求人を中心に求人数約120,000件以上をかかえており、最大級の介護特化の派遣会社といえます。
提案までのスピードが早い
登録スタッフの口コミを見てみると、応募してからの対応が早いという内容をよく目にします。このことから、企業が派遣要請をした際にも、迅速に候補となる派遣スタッフへアプローチしてくれることが期待できます。
一般派遣と紹介予定派遣の2種類がある
ミラクス介護には、一般派遣と紹介予定派遣の2種類があります。
1つ目の一般派遣は、人材スタッフと派遣会社が雇用契約を結び、派遣要請がある施設に派遣されます。業務内容や指揮は現場の指示通りに受け、最長3年間の労働を行うことです。
2つ目の紹介予定派遣は、直接雇用されることを前提に一定期間働きます。施設と派遣スタッフの希望が一致すれば、直接雇用に変わる派遣を指します。
会社名 | 株式会社ミラクス |
本社の所在地 | 〒112-0014 東京都文京区関口2-3-3 目白坂STビル7階 |
拠点の所在地 | ・さいたまオフィス
〒330-0844 埼玉県さいたま市大宮区下町1-6-2 TS-Iビル 5階 |
設立年 | 2008年 |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページURL | https://miraxs.co.jp/ |
株式会社スタッフサービス
株式会社スタッフサービスが手掛けるスタッフサービス・メディカルの特徴は、派遣人数「3,893人」、直接雇用「4,113人」という業界でもトップクラスの実績があることです。
※2021年3月時点 スタッフサービス・メディカルHP
主な特徴は以下の4つです。
・紹介予定派遣:ミスマッチを防止できる
・常用型派遣:若年層など長期的に働ける人材多数
・人材紹介:優秀なスタッフを確保
・アウトソーシング:労務管理業務を代行
大きく4つの働きを持ち合わせているため、あらゆる対応を柔軟に受け止めることが可能です。
また、派遣される人材の心のケアなどのサポートやお悩み相談をスタッフサービス・メディカルのスタッフが対応します。派遣先企業からの意見も反映して、派遣スタッフと派遣先の双方にいい影響を与えるサポート体制が整備されています。
会社名 | 株式会社スタッフサービス |
本社の所在地 | 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町85 JEBL秋葉原スクエア |
拠点の所在地 | ・札幌オフィス
〒060-0005 札幌市中央区北5条西2-5 JRタワーオフィスプラザさっぽろ |
設立年 | 2001年 |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページURL | https://www.staffservice.co.jp/company/ |
株式会社メディカル・コンシェルジュ
株式会社メディカル・コンシェルジュが手掛けるMC介護のお仕事は、頼れるコンシェルジュを目指して設立2000年から約20年間運営されています。
MC介護のお仕事の大きな特徴として、登録スタッフと派遣会社との間では直接面談を取り入れていることです。
最近はネットで簡単に登録をして、派遣会社とスタッフの間でも顔を一度も合わせないで派遣するというスタイルもありますが、MC介護のお仕事は、人と人とのつながりを重んじています。登録した人材と実際に面談をすることで、スタッフの人間性も含めた理解を派遣会社が持つことができます。
介護や福祉施設の現場は接客業の側面もあります。直接面談を経て選定、派遣されたスタッフは、施設側が求める人物像やスキルによりマッチした人材であることが期待できるでしょう。
特徴は以下の3つが挙げられます。
・直接面談:人柄も見る
・スキル経験:登録したスタッフのスキルを把握
・オーダーメイド:1日4時間からの就業が可能
企業の形態に合わせた柔軟な対応と、希望にマッチした人材派遣が可能だということです。
会社名 | 株式会社メディカル・コンシェルジュ |
本社の所在地 | 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル11F |
拠点の所在地 | ・新宿本店
〒160-0022 東京都新宿区新宿4-1-6 JR新宿ミライナタワー10F |
設立年 | 2000年 |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページURL | https://www.concier.com/ |
【業界特化型】介護士のおすすめ派遣会社
介護士の派遣に特化した、業界でも有名な派遣会社を3つ紹介します。
レバレジーズメディカルケア株式会社
レバレジーズメディカルケア株式会社が2017年に設立したきらケア介護は、独自のノウハウとネットワークを駆使し、医療や介護で成果を出してきた実績があります。
きらケア求人介護では、説明やヒアリングを徹底的に行い、企業とスタッフのミスマッチを軽減する体制をとっています。
特徴は以下の3つです。
・入職課金の完全成果報酬
・迅速な対応
・ニーズに合った求職者を紹介
入職課金の完全成果報酬
募集広告の費用はなく、派遣する介護士が内定した翌月末までに支払いをする完全成果報酬型のスタイルをとっています。
迅速な対応
派遣要請の連絡後、条件にあった人材の紹介をスピーディーに提案してくれます。
ニーズに合った求職者を紹介
現場に長けた介護士から経験スキルが高い介護士まであらゆる人材が在籍しています。企業のニーズに合わせた介護士を紹介できます。
会社名 | レバレジーズメディカルケア株式会社 |
本社の所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 |
拠点の所在地 | ・札幌(所在地不明)
他 |
設立年 | 2017年 |
対象地域 | ・北海道
・宮城県 ・茨城県 ・栃木県 ・群馬県 ・埼玉県 ・千葉県 ・東京都 ・神奈川県 ・静岡県 ・愛知県 ・京都府 ・大阪府 ・奈良県 ・兵庫県 ・広島県 ・福岡県 |
公式ホームページURL | 介護士の派遣・求人は!【きらケア 派遣】 |
株式会社ニッソーネット
株式会社ニッソーネットが手掛けるかいご畑の大きな特徴は、「かいご畑」「ほいく畑」「かんご畑」とそれぞれの専門分野に特化した派遣サイトを持っていることです。
かいご畑の特徴は以下の2つです。
・全国に18の営業活動ポイントがある
・人材を派遣するだけでなく、企業の課題と向き合う
全国に18の営業活動ポイントがある
全国に18拠点の営業があり、エリアに合わせた営業活動を行っています。地域密着型の派遣会社といっていいでしょう。
人材を派遣するだけでなく、企業の課題と向き合う
通常は人材を派遣することが目的ですが、福祉業界が抱える問題や各施設の課題を解決できるような社会的な働きかけも行っています。その取り組みはメディアにも取り上げられ、高い評価を得ています。
会社名 | 株式会社ニッソーネット |
本社の所在地 | 〒530-0012 大阪市北区芝田1-4-14 芝田町ビル2F |
拠点の所在地 | ・北大阪支社
〒530-0012 大阪市北区芝田1-4-14 芝田町ビル8F |
設立年 | 1999年 |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページURL | https://www.nissonet.co.jp/company/ |
株式会社トライトキャリア
介護ワーカーの特徴は、施設など派遣先へのフォロー体制がしっかりしていることです。
通常、求人を出すときの採用担当者の業務は、求人内容の文章を作成→求人募集の開始→面接の設定→就業前のフォロー体制の整備、という具合に業務負担が増えるものです。介護ワーカーでは、これら採用に関わる業務のフォローを手厚く行ってくれるので、担当者の業務負担軽減を目指せます。
また派遣介護士を施設に派遣した後も、定めた保証期間内にスタッフが辞めた場合には紹介手数料の一部を返金する仕組みをとっており、介護ワーカーの強みのひとつだといえます。
会社名 | 株式会社トライトキャリア |
本社の所在地 | 〒530-0057
大阪市北区曽根崎2-12-7 清和梅田ビル13階 |
拠点の所在地 | ・東京本部
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-7-1 イトシアオフィスタワー16階 |
設立年 | 2004年 |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページURL | https://tryt-career.co.jp/ |
介護士の派遣会社一覧
介護士の人材派遣会社について、主立ったサービスを一覧にしました。
介護士の派遣会社を選ぶときのポイント
続いては、介護士の派遣会社を選ぶときのポイントについて見ていきましょう。
主なポイントには以下の3つがあります。
・ポイント①介護士の求人数が多い派遣会社
・ポイント②派遣会社に介護業界に詳しい従業員がいる
・ポイント③派遣スタッフに対してのサポート体制がある
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
ポイント①介護士の求人数が多い派遣会社
介護士の求人数が多い派遣会社を選ぶようにしましょう。介護士の求人数が多いということは、企業からの信頼度が高くフォロー体制もしっかりしている証拠だといえます。
求人サイトの中には派遣業務を行っている企業が多数あるので、まずは全体の求人数が全体でどれくらいあるのかを数字で確認しましょう。
ポイント②登録をしている人の資格保有率の確認
登録しているスタッフの中には無資格者もいます。無資格者でもある程度のスキルや経験があることもありますが、信憑性が乏しいです。
登録者がどれくらいの割合で資格を保有しているかは重要なポイントです。資格保有者数の情報が表に出ていないときは、派遣会社の担当者に必ず確認を取るようにしましょう。派遣要請の条件を伝える際にも「資格保有者を求めています」と明確に伝える必要があります。
ポイント③費用の比較とサポート内容の確認
費用の比較は当たり前ですが、各派遣会社が対応してくれる役割やサポート内容についても必ず細かく確認するようにしましょう。
人材を選定して派遣するだけでなく、その後のスタッフのフォロー体制の充実度や担当者間の密な連携もポイントです。
また、人材や組織に関する課題について相談にも対応していて、適切な人材ソリューションを提案してもらえる人材派遣会社もあります。
各派遣会社の得意領域や対応内容について情報収集をして、総合的に頼れる会社選びをするのがおすすめです。
まとめ
人手不足だと言われている昨今。「求人をかけてもなかなか応募が来ない」「どの人材派遣会社にすればいいのだろう?」「どんなポイントで比較検討すればいいのかわからない」と悩んでいる採用担当者の方も多いことでしょう。
この記事でご紹介してきたおすすめの人材派遣会社の情報や選び方のポイントを参考に、介護士を派遣スタッフで迎え入れる検討をはじめてみてください。
「ヒトクル」ではさまざまな介護士の人材派遣会社の中から、最適な人材派遣会社を選ぶサポートをいたします。ぜひお気軽にご相談ください。