【法人向け】埼玉県の地元に強いおすすめ人材派遣会社5選
人材派遣の活用を検討しているが、派遣会社が沢山ありすぎてどの会社に頼めばいいのだろう?と分からずに悩んでいませんか?
全国には約40,000の派遣会社(労働者派遣事業許可事業所)が存在しています。(出典:一般社団法人日本人材派遣協会「労働者派遣事業の令和元年6月1日現在の状況(労働派遣事業・都道府県別)((https://www.jassa.or.jp/employer/report/11-2/190601ippan.pdf))
どの派遣事業所に頼めばいいのかわからない企業の方に、埼玉県に本社を構えるおすすめ派遣会社をご紹介します。
また、人材派遣の基本的知識、人材派遣を利用するメリット・デメリットもご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。
ここでは、埼玉での大手派遣会社ではなく、小回りの効く地元に強い派遣会社をご紹介。
・雄飛株式会社
埼玉県深谷市にある会社です。
クライアントのニーズに最も適した人材をタイムリーに派遣することが可能で、求めるスキルや能力を持っていることはもちろん、目的と基本的な仕事の進め方を学び、働くことに対する責任感の強さを持った人材を派遣しています。
また、9段階(生産能力、積極的な提案、資格取得などの取り組み、業務スキル、モラル・マナー、現場改善などの取り組み、コミュニケーション能力、出勤状況、業務に有益な行動)の詳細な評価制度を導入し、多くの評価項目から、安全に対する取り組みや、生産能力、コミュニケーションスキルなど、積極的な行動が評価段階に反映されることで、仕事に対するモチベーションが上がり、スキルアップのための積極的な行動につなげています。
人材の意識を高いレベルで維持し、満足度を獲得することが、クライアントの満足につながると考えています。
技術力や意識の高い人材を派遣してほしい方、埼玉県深谷市で人材派遣会社を探している企業にはおすすめです。
本社住所 | 〒366-0051 埼玉県深谷市上柴町5-1-31 ニュートンビル302 |
職種 | 製造、事務、物流、清掃 など |
対応エリア | 群馬県、埼玉県 |
公式サイト | https://www.yuhi.co.jp/ |
・株式会社ケイネットコミュニケーションズ
埼玉県川越市にある会社で、人材派遣をはじめ、システム開発、Web開発などを行っています。
人材派遣できる業界は幅広く、システム関連、オフィス関連、製造関連、物流関連、イベントサポート、セールスプロモーションなどの分野で派遣が可能です。
また、埼玉県中心の情報サイト「埼玉ジョブ」を運営しており、クライアントの問題を最適な形で解決できる提案型の人材サービスです。
さらに、「埼玉ジョブ」に登録した方向けに、人材育成から派遣業務まで、トータルにサポートしています。さらに上を目指したいという方々のために、無料のスキルアップ講座を開講しています。
幅広い業界に対応している人材派遣会社を探している企業、埼玉県川越市で人材派遣会社を探している企業にはおすすめです。
本社住所 | 〒350-1124 埼玉県川越市新宿町2-15-17 |
職種 | システム関連、オフィス関連、製造関連、物流関連、イベントサポート、セールスプロモ |
対応エリア | 埼玉県 |
公式サイト | https://www.knet-c.co.jp/ |
・アシマ株式会社
埼玉県さいたま市にある会社で、人材派遣をはじめ、警備事業、ビルメンテナンス事業を展開しています。
関東・関西エリアを中心に数多くのクライアントビジネスを支えており、受付や秘書、OAオペレーション、財務・経理業務などに対応できる人材派遣実績が豊富です。
こういった業務の人材不足でお悩みの企業、即戦力となる人材を派遣してほしい、財務・経理に業務に対応できる人材を探している企業にはおすすめです。
本社住所 | 〒330-0804 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町2丁目3番地1 アシマビル |
職種 | 受付、電話、駐車場管理サービス、秘書業務サービス、OA機器オペレーションサービス、財務・経理業務サービス など |
対応エリア | 埼玉、東京、栃木、大阪 |
公式サイト | https://e-asima.com/ |
・株式会社マシモ
埼玉県深谷市にある会社で、埼玉県全域への人材派遣が可能です。
地元に根差した人材派遣会社を目指しており、地域のクライアントと信頼関係を気づきあげています。
スキルアップを目指す登録スタッフの研修フローを構築している為、必要とされる人材をスピーディーに紹介し、繁忙期や生産の増減という事態にもフレキシブルに対応してくれます。
地域密着型の人材派遣会社に依頼したい、派遣中のサポートも任せたい企業にはおすすめです。
本社住所 | 〒366-0824 埼玉県深谷市西島町西島1丁目5番23号 あいおい損保深谷ビル1F |
対応エリア | 埼玉、群馬 |
公式サイト | http://www.cs-mashimo.co.jp/ |
・株式会社ヤマトアシスト
埼玉県さいたま市にある会社で、派遣対応エリアは、埼玉県全域及び、埼玉県に隣接している都道府県(地域)です。
常に地域社会に貢献できる企業を目指しており、「人と人」「人と企業」「企業と企業」の最適リンゲージを視点に、人材戦略の提案が可能です。
また、ビジネスマナー教育やスキルチェック、職場安全教育や安全衛生指導、パソコン操作などの基礎教育やOAスキルアップ研修など、派遣スタッフの教育に力を入れていることも大きな魅力です。
派遣スタッフの教育体制を重視したい、初めて人材派遣会社を利用する企業にはおすすめです。
本社住所 | 〒331-0821 埼玉県さいたま市北区別所町52-2 ウエルズ別所町A棟102 |
職種 | 一般事務、経理、受付、製造、加工、検査、組立、軽作業、生産管理、機械設計、仕分け、ピッキング、フォークリフトオペレーター、保育士、介護、サービス業、ドライバー、助手 など |
対応エリア | 埼玉全域、東京、群馬、栃木、千葉の埼玉県に隣接している地域 |
公式サイト | https://yamato-assist.co.jp/ |
ここまでに紹介してきた派遣会社を一覧にまとめ
会社名 | 本社住所 |
雄飛株式会社 | 〒366-0051 埼玉県深谷市上柴町5-1-31 ニュートンビル302 |
株式会社ケイネットコミュニケーションズ | 〒350-1124 埼玉県川越市新宿町2-15-17 |
株式会社アシマ | 〒330-0804 埼玉県さいたま市大宮区堀の内町2丁目3番地1 アシマビル |
株式会社マシモ | 〒366-0824 埼玉県深谷市西島町西島1丁目5番23号 あいおい損保深谷ビル1F |
株式会社ヤマトアシスト | 〒331-0821 埼玉県さいたま市北区別所町52-2 ウエルズ別所町A棟102 |
人材派遣の知識
一般的な雇用契約とは異なり、派遣労働者と雇用契約を締結する派遣元会社と、派遣労働者の派遣を受け実際に指揮命令する派遣先会社の3社間による雇用契約となり、派遣先会社が派遣労働者に対して、指揮命令を行うことが最大のポイントになります。
・派遣とは
派遣には、大きく分けて、「有期雇用派遣」「無期雇用派遣」「紹介予定派遣」の3種類があります。
・有期雇用派遣
一般的な人材派遣のことを指します。
企業が必要とする期間だけ人材派遣会社と派遣社員が雇用契約を結ぶことから有期雇用派遣と呼ばれます。
企業と派遣社員には直接の雇用関係はなく、人材派遣会社と派遣契約のもと業務指示を行います。
有期雇用の派遣スタッフは、労働派遣法の派遣受入期間制限の適用を受けます。同一の派遣スタッフを同一の部署で受け入れることができるのは3年までです。
そのため、長期継続することが前提の業務で受け入れることには適していませんが、幅広い登録者から迅速に求めるスキルや経験を持つ人材を紹介してもらえる可能性が高まります。
ただし、以下の場合は、例外として3年を超える労働契約を締結することが認められています。
・高度の専門的知識を有する労働者が、その高度な専門的知識等を必要とする業務に就く場合
・60歳以上の労働者の場合
・一定の事業の完了に必要な期間を定める場合
・産前産後休業、育児休業、介護休業等を取得する労働者の業務に派遣する場合
・無期雇用派遣
無期雇用派遣とは、仕組みは有期雇用派遣と変わりませんが、人材派遣会社と派遣社員が無期雇用契約を結んでいるのが違いです。
派遣スタッフにとっては次の派遣先が決まるまで無給になることがないため、安定した働き方ができるほか、落ち着いてキャリアプランを立てられるのがメリットです。
一方派遣先企業にとっては、一定程度のスキルを保有している人材の派遣が期待できるのをはじめ、中長期的な戦力となる人材を確保できます。
・紹介雇用派遣
派遣元会社が労働者派遣を行う前または後に、職業紹介を行うことをあらかじめ予定して実施される労働派遣の形態です。
したがって、派遣元が紹介予定派遣を行うためには、労働者派遣事業としての許可や届出だけでなく、有料職業紹介事業の許可を受けておく必要があります。
紹介予定派遣は、特に派遣先にとっては大きな活用意義があります。
本来の労働者派遣では禁止されている派遣労働者を特定する行為、すなわち、事前面接や履歴書の事前送付が認められています。
したがって、事前面接や履歴書の事前送付を経たうえで、労働者派遣という雇用形態で業務に従事させて、派遣労働者のスキルや人柄を見極めてから、派遣先の正規社員として迎えることができます。
・派遣スタッフに依頼できない業務
派遣スタッフに依頼できる業務は、派遣元企業と締結している労働者派遣契約で定めた業務内容の範囲のみです。
派遣スタッフに依頼できる業務は、あくまでも契約内容に基づいたものだけということを理解しておくと、トラブルを未然に防ぐことができます。
また、労働者派遣法では、一部の業務について派遣が禁止されています。禁止業務は下記のとおりです。
・港湾運送業務・・・船内荷役、はしけ運送、湾岸荷役、いかだ運送等
・建設業務・・・土木、建築その他工作物の建設、改造、保存、修理、変更、破壊、解体の作業、またはこれらの準備の作業
・警備業務
・医療関係の業務(紹介予定派遣、社会福祉施設への派遣等を除く)・・・医師、歯科医師、保健師、助産師、看護師、准看護師、管理栄養士、薬剤師、歯科技工士、歯科衛生士、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士等の業務
・人事労務管理関係のうち、派遣先において団体交渉または労働基準法に規定する協定の締結などのための労使協議の際に使用者側の直接当事者として行う業務
・弁護士、外国法事務弁護士、司法書士、土地家屋調査士、公認会計士、税理士、弁理士、社会保険労務士、行政書士の業務(一定の条件で行われる売位を除く)
・建築士事務所の管理建築士の業務
派遣スタッフに依頼したい業務が禁止業務に該当していないか注意しましょう。
・派遣を活用することのメリット
まず、人材派遣の3つの形態について、それぞれのメリットと注意点を見ていきましょう。
・有期雇用派遣のメリットと注意点
<メリット>
業務量の変動に合わせた契約が可能になります。本来固定費であるはずの人件費を変動費化できる点もメリットの一つです。
最近では、雇用リスクを減らすために、直接採用ではなく、長期の定型業務であっても人材派遣を利用するケースもあります。
人材派遣の場合、人材紹介までのスピードが即日~2週間程度で、業務も早く始められるので、早期の着任を希望する企業には有効です。
<注意点>
依頼内容によっては、ニーズに該当する人材がいない、即戦力の人材確保が難しい場合もあります。また、同じ派遣社員を同一の組織に3年以上派遣することができないので、長期に派遣することに対応できません。
有期雇用の場合は、派遣の採用をする際に面接ができない、契約の際に事前に提示した内容の業務しか依頼できないことも覚えておきましょう。
無期雇用派遣のメリットと注意点
<メリット>
最大のメリットは、労働者派遣法の個人期間制限がなくなるので、同じ派遣社員を長期に受け入れることが可能です。
無期雇用派遣の場合でも、企業との契約はあくまでも有期となります。上記の有期雇用派遣と同様、業務量の変動に合わせた契約が可能になるメリットもあります。また、派遣元が無期雇用していることから、派遣社員の定着やスキル取得におけるモチベーションが高い傾向にあります。
<注意点>
有期雇用派遣に比べると、コストが高くなりますが、安定して派遣社員を受け入れることができます。
無期雇用という特性上、定着率やスキルの高い派遣社員が多いですが、必ずしも有期雇用派遣よりも派遣社員の能力が優れているとは言い切れません。有期・無期の仕組みを理解して、長期でのスキルの習熟が必要なのかなど、しっかりと業務内容を見極めたうえで活用するようにしましょう。
紹介予定派遣のメリットと注意点
<メリット>
紹介予定派遣は、最初から直接採用を目指すものなので、上記の2つとは目的が違います。
実際に勤務している状況から、採用するかしないかの判断をできることが最大のメリットです。
このサービスを利用することで、採用後のミスマッチを防ぎます。雇用する側もされる側もお互い何か月か試せて、企業は採用リスクを軽減できます。採用力が弱い会社でも入社してもらえる可能性がアップします。
<注意点>
直接雇用の前に派遣として就業するので、コストがかかります。
紹介予定派遣は、求職者のカテゴリーですでに離職した方が対象となり、在職中に転職活動をする層とは性質が異なります。また、収入や待遇など雇用条件について、最初にしっかりと条件提示を行っておかないと、後でトラブルになる可能性もあるので、注意しましょう。
次に、派遣会社に依頼するメリット・デメリットをみていきましょう。
<メリット>
・繁忙期だけ人材が必要
・プロジェクトの遂行時だけ人材が必要
・突然の退職者が生じた際の欠員補充
・短期間だけ人材が必要
・プロジェクトの期間だけ必要
・育児休業中の社員が復帰するまでの代替要員
・スペシャリスト
・一定のスキルを持った人材
・接客マナーが行き届いた人材
・募集・採用コストの軽減
・教育訓練コストの軽減
・社会保険料等の軽減
<デメリット>
・会社に対する忠誠心が希薄
・決まった仕事ばかりに従事
・正社員と意思疎通が困難
・社内機密の漏洩の恐れ
派遣会社に依頼する際は、業務効率・生産性のアップや必要な時に、必要な期間、必要な人材を確保することができます。また、募集や採用、社会保険料等の軽減にもつながるというメリットもあります。しかし、派遣スタッフは原則として決められた仕事だけに従事するため、ちょっとした頼み事がしづらく、正社員との意思疎通がうまくいかないケースなどもあります。さらに、社内機密や情報が外部に漏れてしまうリスクもないわけではありません。
したがって、人材派遣を活用する際には、労務コストと外部スタッフ活用リスクバランスを考慮する必要があるといえます。
・まとめ
人材派遣会社の選定において、派遣スタッフの質だけではなく、会社の経営内容の確認も必ず行いましょう。
また、人材派遣を行うには厚生労働大臣の許可が必要になるので、資格があるかどうかも確認しておきましょう。
ここでご紹介した派遣会社はほんの一部ですので、このサイトを参考に自社に合った派遣会社を探すのを【ヒトクル】でお手伝いいたします。