【法人向け】営業・販売・接客のおすすめ派遣会社12選・一覧。選び方や費用の傾向を解説
人手不足で仕事が回らないという時、派遣会社を利用して人材を確保することもひとつの手です。
しかし、派遣会社の利用を初めて検討するという場合だと、依頼したくても人材派遣会社の探し方が分からないということもあるかと思います。また直接雇用と派遣会社の違いについて、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
このようなお悩みを抱いている採用担当者の方向けに、この記事では人材派遣会社について、メリット・デメリットや選び方などを詳しく解説しています。記事の後半部分ではおすすめの派遣会社についても多数ご紹介しますので、今まさに人材派遣会社の利用を検討しているという方はぜひお役立てください。
人材派遣会社とは?
人材派遣会社とは、会社に登録したスタッフを雇用し、企業側が求めるスキルに対して人材の派遣を行う会社のことです。
通常、企業が正社員を雇用する際には以下のような手続きが必要となります。
- 労働者名簿・賃金台帳・出勤簿の作成
- 社会保険の手続き
- 雇用保険の手続き
- 源泉徴収票と住民票の手続き
最低限必要な書類と手続きだけでもこれだけの工程が存在します。
他にも直接雇用した人が未経験者であれば、研修や教育のコストも必要です。また中途採用で雇用した場合であっても、他の社員との相性が悪ければ職場の人間関係が悪化するといったミスマッチの問題が生じる恐れもあるでしょう。
しかし、派遣会社に人材の派遣要請を行えば、上記のような問題を回避することができます。専門スキルを保有している人材を派遣してもらうことが可能なため、企業側にもメリットが大きいというのが派遣会社を利用する理由のひとつといえます。
人材派遣会社について分かったところで、次は派遣の仕組みについてもう少し細かく見ていきましょう。
直接雇用の場合には正社員やパートといった人材が企業と雇用契約を結び、彼らは企業側から指示を受けて業務に就きます。
派遣社員は派遣される企業ではなく人材派遣会社と雇用契約を結び、そこから給与や福利厚生を受け取ります。そして業務の指示自体は派遣先の企業から受けるというのが直接雇用との大きな違いとなります。
つまり派遣社員は、雇用契約を結ぶ会社と実際に働く会社が別になるということです。人材派遣という形であれば素早く人材を確保できるため、昨今では特に需要が高まっています。
派遣雇用の種類
派遣雇用の種類は大きく以下の3種類に分かれます。
- 有期雇用派遣
- 無期雇用派遣
- 紹介予定派遣
それぞれの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
有期雇用派遣
登録型派遣は人材派遣の中でも一般的なものです。
派遣会社が登録者と雇用契約を結び、自社のスタッフとして企業へ派遣します。派遣期間は有限であり、契約は最長で3年と定められています。契約期間の延長が企業側から提示されなければ、派遣契約はそこで終了です。大人数や急な人手が欲しいという企業は、有期雇用派遣で人材を確保するのがおすすめです。
企業側から見る有期雇用派遣のメリットとデメリットについては以下の通りです。
<メリット>
- 有期の雇用が可能
- コストの削減
- 業務の効率化
<デメリット>
- 会社に慣れるまでの費用がかかる
- 会社への帰属意識が低い
無期雇用派遣
無期雇用派遣とは、2015年に労働者派遣法の改正で新しくできた派遣形態です。有期雇用派遣と違い、無期雇用派遣では契約期間を定めず企業に派遣社員を常駐させることができます。
また無期雇用派遣の場合でも登録スタッフは派遣会社と雇用契約を結ぶのですが、派遣先が決定していない時でも給料が発生するという特徴があります。そのため無期雇用派遣では人材派遣会社の一定基準以上の方でないと契約できない仕組みとなっています。
これにより無期雇用派遣では、高いスキルや経験値を持っているスタッフが登録しているパターンが多くみられます。プロジェクトや大事な仕事のサポートが欲しいと考えている企業は、無期雇用派遣で人材を募ってみるのもいいでしょう。
その他にも、有期雇用派遣から無期雇用派遣に転換する事例というのも多々存在します。その条件は以下の通りです。
- 同じ人材派遣会社で働いている
- 通算で5年以上有期雇用派遣として働いている
- 契約を1回以上更新している
これらの条件を満たしているスタッフであれば、有期雇用派遣から無期雇用派遣へと転換することができます。
企業側から見る無期雇用派遣のメリット・デメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
<メリット>
- 有期雇用の3年契約がないため、長期間働いてもらえる
- 習得に時間がかかる業務を任せやすい
- 企業と労働者側とのミスマッチを防げる
<デメリット>
- 無許可の派遣会社からの受け入れは違反
- 労働者派遣法第40条の5の第1項が適用され、派遣社員がいる場合は、正社員を募集するときに周知しなければいけない
紹介予定派遣
紹介予定派遣とは最長6ヶ月という一定期間の契約期間を提示して、期間終了するタイミングで直接雇用することを前提に行う派遣形態です。紹介予定派遣では、業務を通して採用後の適正か不適正かの確認が得られます。また同時に求人募集にかけるコストも削減できるというメリットがあります。将来的にコストを抑えて適性のある正社員を迎え入れたいと考えている企業におすすめです。
紹介予定派遣と無期雇用派遣の違いは一見分かりにくいかもしれません。ですので2つの派遣形態を表にまとめました。
紹介予定派遣 | 無期雇用派遣 | |
契約期間 | 6ヶ月後直接雇用に変わる | 期間の定めは無い |
雇用主 | 派遣元から派遣先に変わる | 派遣元 |
正社員になりやすい難易度 | 高い | 低い |
給料の変化 | 派遣先に変更後昇給しやすい | 昇給しにくい |
就業職種の種類 | 幅広い | 主に事務職 |
紹介予定派遣のメリットとデメリットについては以下の通りです。
<メリット>
- 人材採用にかかるコストが削減できる
- 採用面でのミスマッチが防げる
- 派遣前に面談が可能
<デメリット>
- 直接雇用になったときの手数料が高い
- 派遣社員が直接雇用を断る場合もある
ここまで3種類の派遣形態に関してご説明しました。派遣雇用と正社員・アルバイト・パートとの一般的な違いについては以下の表をご覧ください。
間接雇用 | 直接雇用 | 直接雇用 | |
項目 | 派遣 | 正社員 | アルバイト・パート |
契約形態 | 雇用契約 | 雇用契約 | 雇用契約 |
雇用主 | 派遣会社 | 勤務先企業 | 勤務先企業 |
指揮命令者 | 派遣先企業 | 勤務先企業 | 勤務先企業 |
給料 | 時給制 | 月給制 | 時給制 |
昇給制度 | あり | あり | あり |
賞与 | なし | あり | なし |
交通費 | なし | あり | あり |
契約期間 | 有期 | 無期 | 有期 |
退職金 | なし | あり | なし |
産休育休 | 取得可能 | 取得可能 | 取得可能 |
営業・販売・接客の派遣会社の特徴
労働市場における全体における派遣社員数は、2020年3月時点で約143万人に上っています。また2019年度の職種別派遣者社員数は、販売職が約8万人、サービス業は約9万人と、常に一定以上の需要を有しているというのが現状です。
参照:一般社団法人日本人材派遣協会
昨今は新型コロナウイルス感染症の影響で、どの業種も稼働率が急激に落ち込んでいるかと思われます。実際に派遣の要請や求人率も右肩下がりの数値を記録しています。
しかし現在では徐々に例年の求人数に戻りつつあり、業績も少しずつ回復している傾向が見受けられます。
業界全体が急激に回復傾向となると、今度は人手不足の問題が発生します。そのため人材派遣会社への派遣要請も今後増えていくのではないかと予想されます。
営業・販売・接客の採用で派遣会社に依頼するメリット・デメリットとは?
ここまで業界の派遣事情に関して詳しく理解していただけたかと思います。では次に派遣会社に依頼するメリットやデメリットについて、それぞれ解説します。
メリット①:コストの削減
派遣会社に依頼する一番のメリットとして、コスト削減が挙げられるでしょう。具体的には以下の点について、コストの削減が期待できます。
- 派遣社員の保険労務対応が不要
- 人材に関する採用・育成費がかからない
- 業務に適した人材の採用が可能
それぞれの項目について詳しく解説します。
派遣社員の保険労務対応が不要
派遣社員についての雇用保険・健康保険・労災保険などの社会保険や、労務に関する給与計算は派遣会社が対応してくれます。
そのため手続きに関する作業を全て派遣会社に任せることができ、企業側はその分のリソースを業務に集中させることが可能です。
他にも以下のような業務は派遣会社が請け負ってくれます。
- 労働時間管理
- 危険防止措置
- 健康障害防止措置
人材に関する採用・育成費がかからない
派遣雇用だと新卒の正社員を雇用する場合と違い、必要なスキルを持った経験豊富な人材が派遣されるため、採用費や育成費が掛かりません。
通常、正社員の募集をかけようとすると
- 広告
- 選考
- 採用
- 育成
といった諸経費が掛かりますよね。さらに未経験者を育成しようとすると、企業として求めるレベルまで実力を引き上げるのに一定の期間も必要となります。
しかし、人材派遣会社に依頼することでこれらの工程が不要となります。会社の経費というコストだけではなく、企業に属する社員たちの負担をも軽減することができるのは非常に大きいのではないでしょうか。
業務に適した人材の採用が可能
業界や業種によっては繁忙期や閑散期が存在することもありますよね。これらを考慮すると、人材が必要な時期と不必要な時期がどうしても発生してしまうかと思います。
閑散期でも常に人材を確保しておくのではなく、人材が必要な時だけ派遣会社を活用することで、業務の無駄を大幅にカットできます。
メリット②:業務の効率化
業務には大きく分けて定性型と定量型の2種類があります。
定性型の業務では行動や成果を数値化することができません。マニュアルもなく、業務も突発的に発生することがあります。
定量型では業務のマニュアル化が進んでいることが多く見られます。そして定常的に存在する業務なので、社員以外が対応しても問題が起こりません。こちらでは人材派遣を活用し、本当に必要な業務に社員を充てることが可能となります。
例えば毎日入力が必要で、正確性が求められるといった業務はどの会社にも存在するでしょう。通常このような作業は社員が行うことも少なくありません。しかしこの作業を人材派遣スタッフに任せることで、社員をコア業務に専念させることが可能となるのです。
社員がコア業務に専念できることで、全体的な業務の効率化も図れることでしょう。
メリット③:会社の機動力向上
会社を経営する上で、時にスピード性が重要視されるようなこともあるでしょう。そして即戦力になる派遣社員という存在は、会社にとってのスピード性をさらに向上させる存在になりえます。以下のようなシチュエーションの時には特に派遣の要請をする必要性が増すのではないでしょうか。
- 欠員や休業者の代替
- 募集~採用にかかる期間の短縮
欠員や休業者の代替
人生において、病気での休職、出産や育児、介護休職などで休まざるを得ない状況が発生することがあります。もし急に欠員が出た場合、企業としては抜けた穴を補充しなければなりません。
しかしその都度募集をかけていては人選やコストもかかります。そして何より時間がかかるというのが一番の問題点です。ですがこのような問題点も派遣会社を活用することで解決できます。
人材派遣会社を活用すれば経営のスピードを損なわず、そのまま業務を遂行することができるでしょう。
募集~採用にかかる期間の短縮
通常、募集から採用に関わる業務は人事部が担当されることが多いと思います。
さらに人事部は採用業務のみならず、社員研修や人事評価、会社の部署開設など幅広く対応していることもあります。入社後の教育まで手が回らないということもあるかもしれません。
しかし、派遣会社では募集〜採用後の手続きも対応可能です。これにより期間短縮にも繋がります。結果的に人事部の方々も自分の業務に専念できるため、部門全体での機動力が向上します。
デメリット①:派遣費用がかかる
人材派遣の料金は、直接雇用の場合と比較して割高に設定されています。なぜなら人材派遣の料金には派遣社員に支払われる給与や各種保険に関係する費用、手数料も含まれているからです。
一見割高に見えるのなら正社員を雇用した方が良いのではと考える方もいるかと思います。しかし、直接雇用に関しては見えない諸経費が掛かっている他、交通費・賞与・退職金と総合的にコストが掛かっています。
以上のことから総合して見ると、派遣を利用した方がコスト削減につながることも少なくありません。なお派遣にかかる費用の細かい内訳については後ほどさらに詳しく解説します。
デメリット②:一定の育成期間が必要になる
基本的に派遣社員は即戦力として採用されることが多いです。ただし業務内容によっては一定の育成期間が必要となります。有期雇用派遣では契約期間が最長3年間と決まっているため、期間終了後は新たな派遣社員の要請を行わなければなりません。
その都度育成期間を設けていては非効率なので、マニュアル化を進めることによってこの問題は解決できます。有期雇用派遣の場合はなるべく育成期間を短縮するよう工夫するとよいでしょう。
デメリット③:帰属意識が低い
派遣社員の帰属意識が全体的に低いとされる要因は以下の内容が考えられます。
- 同期入社がいないため、派遣先企業に対する思いが弱い
- 契約書に決められた業務を遂行したり、残業に対して消極的な傾向が見受けられる
- 有期雇用であれば期間が限定されている
もちろん派遣社員全員に対して帰属意識が低いというわけではありません。しかし正社員と比べると帰属意識が低いのではと感じる方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
もしこのような環境下に置かれている派遣社員がいた場合、派遣社員が孤立してしまわないよう一緒に働くメンバーが声かけを行うことが効果的です。こうして明るい環境つくりを心がけることで、派遣社員の帰属意識も高めることができます。
営業・販売・接客の派遣社員にかかる費用・給与の相場
派遣社員を依頼するにあたって企業が気になるのは派遣社員にかかる費用や給与の相場といった面ですよね。
ここからは派遣を依頼する料金の相場や、マージンの内訳などを解説していきます。
派遣サービスを利用するにあたって必要となる初期費用や継続費用についても解説していきますので、費用次第で派遣会社への依頼を検討されている採用担当者の方はぜひ参考にしてください。
派遣社員にかかる費用の内訳
厚生労働省によると、全業種・全職種の平均1日(フルタイム)の派遣料金は23,044円、派遣社員へ支払われる給与の平均は14,888円となっています。
そして派遣社員にかかる費用は70%がスタッフへ支払われる派遣賃金となっており、残りの30%は企業側が人材派遣会社へ支払うマージンとなっています。
一例として、派遣社員にかかる費用の内訳は以下の通りです。
派遣料金(100%)の内訳
- 派遣賃金:70%
- 社会保険料:10.9%
- 派遣社員有給:4.2%
- 派遣会社諸経費:13.7%
- 営業利益:1.2%
こちらのパーセンテージはあくまで例であり、派遣会社があらかじめ設定するマージン率やかかる経費によってもまた変わってきます。
近年は社会保険料が年々値上げされているため、派遣会社の営業利益は縮小傾向が見受けられます。
人材派遣会社の諸経費は派遣の求人募集にかかる経費や採用経費などで、これは企業が直接雇用する場合にかかる費用と大きく変わりません。
人材派遣会社は企業側から支払われる派遣料金の中から派遣スタッフへ給与を支払い、各種保険経費を計上したのち運営にかかる経費を差っ引いて残りを利益としています。
そのため人材派遣会社は、企業側に力を貸すためにマージンは必要不可欠な経費となります。派遣会社の利用を検討している方は、各派遣会社のマージン率についても頭に入れておいてください。
【大手】営業・販売・接客のおすすめ派遣会社
ここからは大手の人材派遣会社の中から特におすすめの会社をご紹介します。
- 株式会社スタッフサービス
- 株式会社リクルートスタッフィング
- パーソルテンプスタッフ株式会社
- 株式会社パソナグループ
- マンパワーグループ株式会社
- アデコ株式会社
大手の人材派遣会社は研修制度が整っています。そのためスキルの高い派遣社員を多数見つけることができるでしょう。
株式会社スタッフサービス
株式会社スタッフサービスは、120万人という業界トップクラスの登録者数を誇る人材派遣会社です。
登録者数が多いため、あらゆるジャンルに特化した人材がいるのが特徴です。人材のジャンルを紹介すると
- 一般事務
- 営業事務
- 秘書
- IT
- 製造
- 軽作業
- 設計、開発
- 介護、医療
と、多岐にわたります。
株式会社スタッフサービスのポイントは他にも3つあります。
- 週○日勤務、時短勤務の対応
- 最短5営業日で就業可能なスピード対応
- 紹介予定派遣サービスの実施
週○日勤務、時短勤務の対応
人材を派遣して欲しい時たとえば週○日勤務が希望など、企業側にも日程のニーズがあります。株式会社スタッフサービスではこれらのニーズに合わせた人材派遣が可能です。
最短5営業日で就業可能なスピード対応
急に人手が足りない、または大人数の人手が欲しいといった際に最短5営業日で人材を派遣する手続きを行ってくれます。業務に支障を起こさぬよう、スピード対応での助力が期待できます。
紹介予定派遣サービスの実施
株式会社スタッフサービスでは企業が直接雇用を検討している中でも採用コストを大幅にカットできる、紹介予定派遣サービスを行なっています。こちらのサービスを利用すれば業務を通じて企業とマッチしているか実際に感じることができるため、雇用のミスマッチを抑えられるでしょう。
会社名 | 株式会社スタッフサービス |
本社の拠点 | 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町85 JEBL秋葉原スクエア |
拠点一覧(39拠点) | 北海道、福島県、宮城県、山形県、茨城県(水戸・つくば)、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都(新宿・秋葉原・立川)、神奈川県(横浜・厚木・平塚)、富山県、石川県、山梨県、長野県、静岡県(静岡・沼津・浜松)、愛知県(名古屋・豊田)、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、兵庫県(神戸・姫路)、岡山県、広島県、山口県、福岡県(福岡・北九州)、長崎県、熊本県 |
設立年 | 1981年 |
従業員数 | 4,374名(グループ全体) |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページ | https://www.022022.net/ |
株式会社リクルートスタッフィング
株式会社リクルートスタッフィングは、リクルートの関連会社です。リクルートで培った人材採用・人材活用サービスのノウハウや情報を元に、派遣される企業の事業戦略、経営課題を把握した上で適切な人材を派遣しています。
株式会社リクルートスタッフィングのポイントは3つ。
- 独自のマッチング技術
- 事業運営の手助けを提案
- リクルートグループで培ったノウハウ
独自のマッチング技術
人材派遣というとスキルや人材に注目することが多いと思います。しかし株式会社リクルートスタッフィングはスタッフの指向について着目し、独自のマッチング技術を駆使して指向・スキル・就業条件を総合的に分析して企業へ派遣しています。これにより企業と派遣スタッフとのミスマッチを防ぐことができます。
事業運営の手助けを提案
アウトソーシングや外部人材の活用が当たり前となった昨今ですが、株式会社リクルートスタッフィングは企業の事業戦略、経営課題をしっかりと把握します。その上で効率的に解決可能な人材を派遣し、解決策の提案まで行います。
リクルートグループで培ったノウハウ
株式会社リクルートスタッフィングではリクルートグループの人材採用・人材活用サービスで培ったノウハウや情報を駆使し、よりスキルが高い人材を集めています。登録スタッフも多いので、企業にマッチした人材を派遣することができるのです。
会社名 | 株式会社リクルートスタッフィング |
本社の拠点 | 〒104-8001 東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル |
拠点一覧(全国35拠点) | 北海道、宮城県、岩手県、秋田県、福島県、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、大阪府、兵庫県、京都府、愛知県、静岡県、広島県、福岡県、大分県 |
設立年 | 1987年 |
従業員数 | 1,875人 |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページ | https://www.r-staffing.co.jp/corporate/ |
パーソルテンプスタッフ株式会社
パーソルテンプスタッフ株式会社は1973年に設立された総合人材サービス企業です。
派遣スタッフ登録者数はグループ全体を含めて700万人以上。500種以上の職種に対応しています。業種カバー率100%という特徴はパーソルテンプスタッフ株式会社ならではの強みです。
パーソルテンプスタッフ株式会社の特徴としましては、他にも
- 派遣スタッフの能力を維持するため、2,600以上の研修を行っている
- 高スキルの人材をいつでも派遣対応可能
- 業界最大級だからこそ、多くの人材を派遣できる
といった点が挙げられます。
派遣スタッフの能力を維持するため、2,600以上の研修を行っている
派遣スタッフのスキルを維持して更に向上させるため、パーソルテンプスタッフ株式会社では2,600以上の研修を用意しています。徹底的なスキル向上のためにパーソルテンプスタッフ株式会社が積極的に支援を行なっていることが伺えます。
このような背景があるからこそ、能力の高い人材が育っているわけです。事務職についても高スキルの人材の派遣が期待できるでしょう。
高スキルの人材をいつでも派遣対応可能
先述の通り、パーソルテンプスタッフ株式会社では研修を通じて常にスキルを向上させる環境を提供しています。だからこそ高スキルの人材がたくさん育つのです。
高スキルの人材を育成することにより、パーソルテンプスタッフ株式会社ではいつでも高スキルの人材を派遣することが可能です。
業界最大級だからこそ、多くの人材を派遣できる
業界トップクラスだからこそ、多くの人材を派遣して欲しい時に要請を出すことができます。イベントや大掛かりな作業を行う際には一番に頼れる企業です。
会社名 | パーソルテンプスタッフ株式会社 |
本社の拠点 | 〒 151-0053 東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー |
拠点一覧 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、秋田県、山形県、茨城県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、香川県、徳島県、愛知県、高知県、福岡県、大分県宮崎県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県 |
設立年 | 1973年 |
従業員数 | 54,760名 |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページ | https://www.tempstaff.co.jp/ |
株式会社パソナ
株式会社パソナは、即時の派遣対応が可能なスタッフが40万人在籍している人材派遣会社です。同社の営業担当と人選担当が密に連絡を取っていることで、企業にマッチした人材派遣を実現しています。
株式会社パソナでは企業の経営方針やプロジェクトを遂行できる人材を派遣することで、より効率的な業務を提供できる体制が整えられています。
株式会社パソナのポイントは3つ
- 一般職から専門職といった幅広い職種に対応
- 様々な派遣対応が可能
- 人材の育成を重視
一般職から専門職といった幅広い職種に対応
株式会社パソナには一般職のオフィスワーク・専門業務・金融事務・営業・販売・コールセンター、専門職ではメディカル系の職種など幅広く対応できるスタッフを揃えています。もちろん事務系の人材も豊富です。
様々な派遣対応が可能
株式会社パソナでは様々な派遣対応を行なっています。形態としては以下の5つが存在します。
一般対応:一般職など幅広い職種に対応
ノンフルタイム派遣:1名分に満たない仕事でも短時間の派遣が可能
チーム派遣:企業の管理負担を最小限に抑えて、多量の業務に対応
紹介予定派遣:直接雇用を前提にスタッフを派遣
在宅派遣:派遣スタッフの在宅勤務
人材派遣にこのようなバリエーションを持たせることにより、企業のニーズに合わせた派遣対応を可能にしています。
人材の育成を重視
充実した教育や研修制度を揃えているので、常にスタッフがスキルの維持向上に努めています。即戦力を数多く揃えており、さらなる業務の効率化が期待できるのではないでしょうか。
会社名 | 株式会社パソナグループ |
本社の拠点 | 〒100-8228 東京都千代田区大手町2-6-2 |
拠点一覧 | 北海道、青森県、宮城県、福島県(福島・郡山)、茨城県(つくば・日立・鹿島)、栃木県、群馬県、東京都(大手町・立川)、神奈川県(川崎・横浜・海老名)、千葉県(千葉・柏・成田・船橋・幕張・木更津)、埼玉県(さいたま・川越)、山梨県、長野県、新潟県、愛知県(名古屋・名駅・豊田)、静岡県(静岡・沼津・浜松)、岐阜県、三重県、富山県、石川県、福井県、大阪府(淀屋橋・梅田・難波)、兵庫県(神戸・姫路)、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県、岡山県(岡山・倉敷)、島根県(松江・出雲)、広島県(広島・福山)、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県、福岡県(福岡・北九州)、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
設立年 | 1988年 |
従業員数 | 不明 |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページ | https://www.pasona.co.jp/index.html |
マンパワーグループ株式会社
マンパワーグループ株式会社は1966年に設立。全国に事業所がある人材派遣会社です。日本で最初の人材派遣会社なので大企業や外資系企業からの信頼も厚く、安定した人材を派遣できる会社です。
マンパワーグループ株式会社の特徴は登録した人材の特性を見出すためにインタビューや技能測定を行い、スキルの確認を徹底的に行なっている点です。これにより企業にマッチした人材を派遣することができるのです。
マンパワーグループ株式会社のおすすめポイントは
- 実績のある大手派遣会社
- 採用コストや教育コストを削減できる
- プロジェクトを確実に遂行できる人材を派遣
という3点です。
実績のある大手派遣会社
マンパワーグループ株式会社は1966年に設立されましたが、当時は労働者派遣法がなかったので業務請負という形態をとっていました。その間数々の業務を請け負う内に企業から信頼され、良好な関係性を築いてきました。今では大手企業や外資系企業などからも派遣を請け負うなど、あらゆるジャンルの派遣に対応できる人材派遣会社までに成長しています。
採用コストや教育コストを削減できる
マンパワーグループ株式会社では、登録したスタッフのインタビューや技能測定を徹底的に行うことで、スタッフの人柄を把握しています。企業で即戦力として働ける人材を派遣するため、教育コストや採用コストの削減が期待できます。
プロジェクトを確実に遂行できる人材を派遣
スタッフのインタビューや技能測定を行うことにより、マンパワーグループ株式会社ではスタッフの能力値も正確に把握しています。そのためプロジェクトを確実に遂行できる即戦力となる人材の派遣が可能です。
会社名 | マンパワーグループ株式会社 |
本社の拠点 | 〒108-0023 東京都港区芝浦三丁目1番1号 田町ステーションタワーN 30階 |
拠点一覧(144営業拠点) | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、秋田県、山形県、茨城県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、香川県、徳島県、愛知県、高知県、福岡県、大分県宮崎県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県 |
設立年 | 1966年 |
従業員数 | 3,020人(子会社含む) |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページ | https://www.manpowergroup.jp/ |
アデコ株式会社
アデコ株式会社は、スイスに本部を置く大手人材派遣サービス企業です。世界60を超える国に5,000箇所以上を越える拠点があり、34,000名を超える社員が在籍しています。そして日本国内でも30年の経営実績があります。
派遣の業種としては
- 事務職
- 語学系
- 研究・開発系
- 製造・運輸・軽作業系
- IT・エンジニア系
- 接客・販売系
- 営業系
- テレマーケティング系
- 金融系
- 医療系
など、総合的に幅広い人材の派遣が可能です。
アデコ株式会社の特徴は以下の通りです。
- 幅広い分野でスキルを持ったスタッフが在籍
- 派遣スタッフへのサポートも充実
- 一般職から専門職種まで幅広く対応
幅広い分野でスキルを持ったスタッフが在籍
アデコ株式会社には能力・知識・経験豊富でかつヒューマンスキルの高い人材が数多く在籍しています。これによりアデコ株式会社では、企業側のあらゆる人材ニーズに対応することが可能です。
さらに全国に拠点を持っており多くのスタッフが在籍しているため、大規模プロジェクトなど大人数の業務まで企業の要望に対して柔軟に対応してくれます。
派遣スタッフへのサポートも充実
アデコ株式会社には専任のキャリアコーチが在中しています。そして職場で最高のパフォーマンスを発揮できるよう、しっかりとスタッフをサポートしてくれます。
またスタッフに対してだけでなく、企業に対してもかなり手厚いサポートを実施してくれます。そのため企業側も安心して人材派遣を依頼できるでしょう。
アデコ会社では人材派遣・人材紹介・アウトソーシングなどのコンサルテーションをベースとしたハイブリッド型の人材サービスを展開しています。
これにより人材を紹介するサービスにとどまらず業務改善や人材育成、人材開発、組織の健康管理など、雇用や人事に関するあらゆる側面から企業のサポートが可能です。
あらゆる人材の課題を解決する総合力で、これまでも数多くの企業の人事を支えてきた実績があります。
一般職から専門職種まで幅広く対応
アデコ株式会社では専門職種の人材紹介、オフィス分野のアウトソーシングなどあらゆる人材ニーズに最適なサービスを提供しています。
さまざまなシーンで活躍できる派遣スタッフが数多く登録しているため、企業が必要とする最適な人材を派遣してくれるでしょう。
会社名 | アデコ株式会社 |
本社の所在地 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-7-1 霞が関東急ビル |
拠点の所在地 | 北海道(札幌・旭川)、青森県、秋田県、宮城県、福島県、青森県、秋田県、宮城県、福島県、埼玉県、千葉県(千葉・柏)、東京都(丸の内・大手町・赤坂・日比谷・銀座・虎ノ門・新宿・池袋・品川・渋谷)、神奈川県(横浜・川崎・厚木)、茨城県(つくば・日立)、栃木県、群馬県、つくば・日立)、栃木県、群馬県、長野県、新潟県、石川県、富山県、福井県、新潟県、石川県、富山県、福井県、愛知県(名古屋・刈谷・豊田)、静岡県(静岡・浜松)、豊田)、静岡県(静岡・浜松)、大阪府、兵庫県(神戸・姫路)、京都府、兵庫県(神戸・姫路)、京都府、岡山県、広島県、姫路)、京都府、岡山県、広島県、福岡県 |
設立年 | 1985年 |
資本金 | 55億6,000万円 |
対象地域 | 全国47都道府県 |
公式ホームページ | https://www.adecco.co.jp/ |
【業界特化型】営業・販売・接客のおすすめ派遣会社
次に職種に特化した人材派遣会社をご紹介します。
- 株式会社ウィルオブ・ワーク
- ランスタッド株式会社
- 株式会社マイナビワークス
- ヒューマンリソシア株式会社
- 株式会社綜合キャリアオプション
- 株式会社エイジェック
以下、それぞれの特徴やポイントについて詳しく解説します。
株式会社ウィルオブ・ワーク
株式会社ウィルオブ・ワークは2019年にセントメディアから社名変更した人材派遣会社です。親会社はウィルグループであり、もしかしたらこちらの方が有名かもしれません。
株式会社ウィルオブ・ワークでは
- 人材派遣
- 紹介予定派遣事業
- 業務委託
- 請負運営事業
- 人材紹介事業
- コンサルティング事業
- アプリケーション事業
を展開しています。
株式会社ウィルオブ・ワークの特徴は、自社メディアを利用して独自の集客を行なっていることです。そのため営業職や販売職に強い人材も数多く登録しています。
紹介予定派遣サービスも提供しており、雇用に関する悩みをお持ちの企業にもおすすめです。
株式会社ウィルオブ・ワークの強みは以下の通りです。
- データ活用で高いマッチング率を実現
- 有期の雇用スタッフを無期雇用することも可能
- 企業の派遣管理を一元化できる
データ活用で高いマッチング率を実現
株式会社ウィルオブ・ワークでは人材の希望を聞く営業担当者が企業側だけではなく求職者との面談も行うので、ミスマッチのない人材提案が可能です。
また登録スタッフの職歴やスキルなどの様々な情報を活用し、企業のニーズにぴったりの人材を選定してくれます。
複数回の面談と適性検査も定期的に行っており、業界内でも高水準の定着率を実現しています。
有期の雇用スタッフを無期雇用することも可能
株式会社ウィルオブ・ワークでは、同じ現場で2年半以上稼働している有期派遣スタッフを同社が無期雇用派遣スタッフとして雇用し、長期間企業のもとで長く就業し続けられるよう制度を整えています。
現場での業務を熟知している派遣スタッフが業務を継続して行うことで、新規採用や研修にかかるコストの削減も期待できます。
企業の派遣管理を一元化できる
株式会社ウィルオブ・ワークでは企業が行っている取引派遣会社の管理や、派遣会社への発注・契約管理、採用フローの整備や改善を代行するサービスも提供しています。
このサービスを導入することで最適な人材会社のコントロールや定着率の改善だけでなく、コア業務へ専念できるよう業務工数の削減を実現することができます。
会社名 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
本社の拠点 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿三丁目1番24号 京王新宿三丁目ビル3階 |
拠点一覧 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、秋田県、山形県、茨城県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、山梨県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、兵庫県、岡山県、広島県、香川県、愛知県、高知県、福岡県、宮崎県、長崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県 |
設立年 | 1997年 |
従業員数 | 2,836人 |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページ | https://willof-work.co.jp/ |
ランスタッド株式会社
ランスタッド株式会社はオランダで創業し、全国に拠点ネットワークを持つ世界最大級の総合人材サービスを展開する企業です。製造・軽作業のお仕事から、オフィスワーク、単発・短期バイト、正社員転職支援まで、幅広い職種に対応しています。
ランスタッド株式会社はあらゆる課題もワンストップで解決に導くというのが特徴の一つです。人材派遣だけではなく業務委託や採用支援、組織開発など幅広い分野でベストな支援を行うことができます。
ランスタッド株式会社のポイントは3つ。
- 徹底したヒアリング
- 幅広い職種に対応
- 様々な労働形態にも対応可能
徹底したヒアリング
ランスタッド株式会社ではヒアリングを徹底的に行います。これにより企業側のニーズをできる限り引き出すことが可能です。そうして聞き出したニーズを元に、企業の希望とマッチした人材を派遣することができます。
幅広い職種に対応
ランスタッド株式会社で取り扱っている職種は以下の通りです。
- 事務、オフィス系
- 工場、製造系
- 倉庫、物流系
- ドライバー派遣
- スポット派遣
- おうち派遣
それぞれ企業側のニーズに合わせて人材派遣を行うことが可能です。
様々な労働派遣にも対応可能
1日単位の派遣から長期の案件にも柔軟に対応できます。急遽人材が必要になったという場合にも頼れる人材派遣会社です。
会社名 | ランスタッド株式会社 |
本社の拠点 | 〒102-8578 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート21F |
拠点一覧 | 北海道、宮城県、福島県、山形県、茨城県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、東京都、神奈川県、新潟県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、香川県、愛知県、福岡県、宮崎県、熊本県 |
設立年 | 1980年 |
従業員数 | 不明 |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページ | https://services.randstad.co.jp/ |
株式会社マイナビワークス
マイナビキャリレーションは株式会社マイナビワークスが手掛ける派遣サービスです。
大きな特徴としては
- 充実した研修制度
- 個人に合わせた配属先
の2つがあります。
充実した研修制度
研修制度の主な内容はビジネスマナー・ビジネスコミュニケーション・OAスキルなど。これらを研修で学ばせることにより、派遣に強い人材を育成しています。
これらの研修はスキルだけではなく、情報共有といったコミュニケーションにも長けている人物が必要とされている時代には欠かせないものです。なのでマイナビキャリレーションの派遣スタッフなら現場でも周りの同僚と上手にコミュニケーションを取ることができ、安心して業務を任せられるでしょう。
個人に合わせた配属先
カウンセリング・適性検査・研修といった要素を掛け合わせ、企業に合った人材を派遣します。そのため派遣スタッフにとっても円満に働くことができるでしょう。
会社名 | 株式会社マイナビワークス |
本社の拠点 | 〒163-1527 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー27F |
拠点一覧 | 北海道、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県 |
設立年 | 2016年 |
従業員数 | 392名 |
対象地域 | 全国 |
公式ホームページ | https://mynavi-works.jp/ |
ヒューマンリソシア株式会社
ヒューマンリソシア株式会社は派遣・紹介予定派遣・人材紹介など人材派遣サービスを幅広く扱っている会社です。企業のニーズに応じて即戦力となるような人材を1日から長期までと、必要な時間に応じて派遣することができます。
社内研修が充実しており、スキルアップしやすい環境を整えているといった特徴があります。そのため紹介予定派遣を利用して優秀なスタッフをローコストで直接雇用することが可能です。
またヒューマンリソシア株式会社では応募書類だけでなく面接を通じてコミュニケーション能力や人間性を判断したのちスタッフを採用しています。なので厳選された最適な人材を企業にも紹介できるのです。
ヒューマンリソシア株式会社の特徴は以下の点です。
- 長年の実績により最適なマッチングを実現
- 派遣スタッフの安定就業をフォロー
- コンプライアンスの推進に力を入れている
長年の実績により最適なマッチングを実現
ヒューマンリソシア株式会社は人材派遣サービスを開始してから30年という長い歴史があります。
この実績だからこそのノウハウで、営業担当・派遣登録担当コーディネーターやマッチング担当が連携。派遣スタッフと企業との最適なマッチングを実現しています。
企業側とは求人内容のヒアリングを丁寧に行います。これにより業務内容や必要スキルだけでなく、求人の背景や職場環境などもしっかり把握したうえで的確な人材を派遣することが可能です。
またスタッフのキャリア形成に対する意向や仕事に対する価値観など、多角的な視点からもスタッフの人物像を把握。これらの情報をもとに企業とのマッチングを実現しているのです。
派遣スタッフの安定就業をフォロー
ヒューマンリソシア株式会社では派遣スタッフに対して、電話や訪問などによる定期的なフォローを行っています。スタッフと派遣先企業がマッチングした後でも決して放置するようなことはありません。
日頃からスタッフと派遣会社、企業と派遣会社という双方の関係性の信頼性を高めることにより、双方の困りごとやトラブルは問題が大きくなる前に早期発見・解決できるようにコミュニケーションを実施しています。
ミスマッチを防ぐだけでなく、安定的かつ長期的に企業のもとでスタッフが働けるように環境作りを丁寧に行ってくれるのが強みの一つです。
コンプライアンスの推進に力を入れている
ヒューマンリソシア株式会社が展開している人材派遣サービスでは登録スタッフが安心して働けるよう、労働者派遣法や労働基準法等の労働関係法令をはじめとする法令の遵守を第一としています。
徹底したコンプライアンスによってスタッフが安心して働くことができます。その結果、企業に良質な労働力とサービスを提供できるものと考えているのもヒューマンリソシア株式会社の特徴です。
会社名 | ヒューマンリソシア株式会社 |
本社の所在地 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1F |
拠点の所在地 | 北海道、岩手県、宮城県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都(新宿・銀座)、神奈川県、新潟県、石川県、静岡県(静岡・浜松)、愛知県(名古屋・豊田)、京都府、大阪(大阪・梅田)、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、熊本県、鹿児島県、沖縄県 |
設立年 | 1988年 |
資本金 | 1億円 |
対象地域 | 全国47都道府県 |
公式ホームページ | https://corporate.resocia.jp/?hsLang=ja |
株式会社綜合キャリアオプション
株式会社綜合キャリアオプションは一時的な人員補充や新規事業立ち上げに必要な人員など、オフィス現場での人材にまつわる問題全般に対して迅速かつ適正に対応している人材派遣会社です。
オフィス内での人員対応だけにとどまらず、運用面における適切な導入計画のプランニングなど、企業のニーズに合った人材提案を含めて総合的にサポートしてくれます。
株式会社綜合キャリアオプションの強みは以下の点です。
- 営業担当による親身なヒアリング
- 条件に合った人材を選定しマッチング
- 就業中のフォローも充実
営業担当による親身なヒアリング
株式会社綜合キャリアオプションでは、まず専任のキャリアアドバイザーが企業側の要望をしっかりとヒアリングします。
そのうえで企業に合った人材を派遣してくれます。また求職者の膨大なデータベースも保持しているため、緊急時などでもスピーディーな対応が随時可能です。
繁忙期や閑散期など企業によって人材が急遽必要となるタイミングは様々です。そこで株式会社綜合キャリアオプションでは、繁閑の波に左右されないような人材派遣プランを提案してくれます。
条件に合った人材を選定しマッチング
株式会社綜合キャリアオプションでは一時的な人員補充だけでなく、企業の中長期的なビジョンを見据えて条件に合った人材を選定しマッチングさせることが可能です。
「忙しい時期は増員、落ち着いてきたら縮小」といった柔軟な動きができるよう、契約期間も派遣スタッフによって変えたり工夫をしながら人材派遣してくれます。
また人材の提案だけにとどまらず、派遣後の運用から適正な人事のプランをコンプライアンスをもとに提案してくれます。
コストの大幅削減
就業情報誌などに求人を出す場合、広告費といった金銭面だけでなく採用全体にかかる労力もコストの一つになりますよね。
広告作成から募集対応に始まり、書類審査や面接の段取り・実施を含めて最終的な採用か非のジャッジへとたどり着くのが直接雇用の一般的な流れとなります。
しかし株式会社綜合キャリアオプションの人材派遣を利用することで、これらの膨大な採用業務負担・金銭的コストを大幅カットし、採用の可否判断へすぐに移ることが可能です。
会社名 | 株式会社綜合キャリアオプション |
本社の所在地 | 〒105-0013 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館 |
拠点の所在地 | 北海道、岩手県(岩手・一関)、宮城県(仙台・古川)、山形県、福島県(福島・郡山)、栃木県(宇都宮・小山)、茨城県、群馬県(高崎・太田)、埼玉県(熊谷・川越)、東京都(東京・西新宿)、千葉県、神奈川県、山梨県(山梨・富士吉田)、長野県(甲信越・上田・松本・諏訪・伊那・飯田)、新潟県(新潟・三条・長岡・上越)、富山県、石川県、福井県、静岡県(静岡・富士・浜松)、愛知県(名古屋・刈谷・豊橋・小牧・豊田・稲沢)、三重県(四日市・松阪・名張)、岐阜県、滋賀県(滋賀・近江八幡)、大阪府、兵庫県(姫路・尼崎)、広島県(広島・東広島)、岡山県、福岡県(福岡・北九州) |
設立年 | 2001年 |
資本金 | 5,000万円 |
対象地域 | 全国47都道府県 |
公式ホームページ | http://sougo-career.co.jp/ |
株式会社エイジェック
株式会社エイジェックは、各産業の特徴に合わせ仕事・雇用・教育の課題に総合的なソリューションを提供している総合人材サービス会社です。
株式会社エイジェックの取引先は大手企業がほとんど。またスタッフのスキルアップにも力を入れており、専門スキルの習得や新しい職種への挑戦も支援しています。これにより実力のあるスタッフを即戦力で受け入れることが可能です。
会社名 | 株式会社エイジェック |
本社の所在地 | 〒163-0646 東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル46階 |
拠点の所在地 | 北海道(札幌・千歳)、秋田県、岩手県、山形県、宮城県(仙台・古川)、福島県(福島・郡山・須賀川・白河)、群馬県、栃木県(宇都宮・小山)、茨城県、埼玉県(大宮・久喜・熊谷)、東京都(新宿・新宿西・御徒町・丸の内・品川・八王子)、千葉県、神奈川県(横浜・海老名)、山梨県、長野県(長野・上田・松本)、新潟県(新潟・長岡・魚沼・柏崎・上越)、富山県(富山・黒部)、石川県、静岡県(静岡・沼津・浜松)、愛知県(名古屋・刈谷・一宮)、三重県(四日市)、京都府、大阪府、兵庫県(神戸・伊丹・姫路・太子)、和歌山県、岡山県(岡山・瀬戸内)、広島県(広島・福山)、山口県、香川県、福岡県(福岡・北九州・宮若)、佐賀県(佐賀・鳥栖)、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県(宮崎・延岡)、鹿児島県、沖縄県 |
設立年 | 2001年 |
資本金 | 1,000万円 |
対象地域 | 全国47都道府県 |
公式ホームページ | https://www.agekke.co.jp/ |
営業・販売・接客の派遣会社一覧
会社名 | 本社所在地 |
株式会社オープンループパートナーズ | 〒160-0022 東京都新宿区新宿四丁目3番17号 FORECAST新宿SOUTH7階 |
日本リック株式会社 | 東京都千代田区飯田橋4丁目8番13号 タカラビル |
株式会社KDDIエボルバ | 〒104-0031 東京都中央区京橋2-5-18 京橋創生館5F |
株式会社アヴァンティスタッフ | 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町6-7 兜町第7平和ビル(旧:ヒューリック兜町ビル) |
株式会社リンクスタッフィング | 〒104-0061 東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー 15階 |
株式会社iDA | 〒 151-8583 東京都渋谷区代々木2-2-1 小田急サザンタワー 7F |
パルド株式会社 | 東京都中央区日本橋1-2-10 一東洋ビル5F |
株式会社ディンプル | 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1丁目11−4 大阪駅前 第4ビル 22 階 |
株式会社スタッフブリッジ | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F |
東商株式会社 | 〒104-0031 東京都中央区京橋2-5-21 京橋NSビル4階 |
株式会社エラン | 〒160-0022 東京都新宿区新宿4-3-25 TOKYU REIT 新宿ビル4F |
株式会社ワコールキャリアサービス | 〒600-8492 京都市下京区四条通り新町東入ル月鉾町62 住友生命京都ビル8F |
株式会社フィールドサーブジャパン | 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋4-1-11 信濃ビル4F |
株式会社レディゴ | 〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-26-25 Kubo.BLD 6F |
株式会社コンティフォース | 〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町4-2-10東明ビル6F |
パーソルマーケティング株式会社 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-27-4 新宿御幸ビル |
株式会社アクトブレーン | 東京都新宿区西新宿1-6-1 新宿エルタワー14F |
営業・販売・接客の派遣会社を選ぶときのポイント
ここまでさまざまな人材派遣会社についてご紹介してきました。しかし派遣会社を選ぶ際にどのポイントをチェックすればいいのか分からないという方もいらっしゃるかと思います。
そこで最後に派遣会社を選ぶ上でぜひ押さえておきたい3つのポイントについてご紹介します。
この3つのポイントをチェックすることで、選ぶべき人材派遣会社が見えてくるでしょう。
[ポイント1]担当者の対応を確認
派遣の要請をお願いする際には、企業のニーズにマッチした人材を派遣してもらいたいというのが本音ではないでしょうか。そのため、派遣人材を採用するにあたって、簡単なヒアリングで済ますのではなく、その他にも困りごとがないか親身になって対応してくれるような派遣会社を選びましょう。
日本には約40,000の派遣会社(労働者派遣事業許可事業所)が存在しています。ただ人材の派遣を依頼するだけならどの派遣会社を利用してもいいかもしれません。
しかし、どのように企業側が求める人材を派遣できるのか?そのために徹底的なヒアリングを行い、親身になって耳を傾けてくれる派遣会社とは長く付き合えるでしょう。
また派遣会社の担当者から違う角度でのアドバイスをもらって、経営がさらに順調になったというようなケースもよくあります。以上のことからも担当者の対応はとても重要なポイントなので、事前にしっかりと確認するようにしてください。
[ポイント2]その他のサービスにも着目
派遣社員にかかる費用の内訳でも解説しましたが、人材派遣会社に依頼する場合は派遣料金が発生します。そしてその内訳としてマージンもかかります。
人材派遣会社の中には派遣社員のスキルを上げるため、そのマージンから独自の研修プログラムを組んだりアフターフォローをとっているところも数多くあるのです。
このようなポイントから企業だけでなく、派遣社員にもしっかりと気を配ることができる人材派遣会社なのかというようなことが見えてきます。大抵このような派遣会社は定着率も高い傾向があります。
表面上だけではなく、見えない裏の部分といったクチコミなどもリサーチしてみるとさらに良いでしょう。
[ポイント3]費用で選ぶ
担当者の対応やその他のサービスについてしっかりとリサーチが済んだら、最後は費用面についてもチェックしてみましょう。
できるだけ安く人材派遣会社を利用したいという場合は、同じような特徴の派遣会社の中でも0.1%でもマージンが安い方を選ぶと良いですね。
たとえ0.1%といえども、1時間当たりの金額で一ヶ月にするとかなりの差が生まれます。予算と照らし合わせて、慎重に比較して検討することが大切です。
マージンは以下のような計算方式で算出することができます。
マージン=派遣料金-派遣賃金
さらにマージンを計算する上ではマージン率も重要です。マージン率の算出方法は以下のようになっています。
マージン率=(派遣料金の平均額-派遣社員の賃金の平均額)÷派遣料金の平均額×100
参考:厚生労働省HP
法改正により、人材派遣会社は毎事業年度終了時にマージン率の公開が義務付けられています。
大手派遣会社のマージン率はおおよそ以下の通りです。
派遣会社名 | マージン率 |
スタッフサービス株式会社 | 31% |
アデコ株式会社 | 30% |
パーソルテンプスタッフ株式会社 | 29% |
株式会社パソナグループ | 28% |
ランスタッド株式会社 | 27% |
マンパワーグループ株式会社 | 24% |
参考:各派遣会社HP参照
幅は多少ありますが、マージン率の平均としては大体28%ほどだと考えてよいでしょう。これよりさらにマージン率の低い人材派遣会社ならお得なのかもしれません。
まとめ
人手不足に陥り、募集をかけても応募が来ないという時は、ぜひ人材派遣会社を頼ってください。
人材を派遣してもらうだけでなく、人材紹介や紹介予定派遣なども活用すれば将来的にコスト面を大幅に削減できる内容を提示してもらえるでしょう。
そして人材の派遣のみならず、企業側としては正社員がコア業務に専念できたり、事務的な手続きが減るといったメリットもたくさんあります。
その他にも会社としての総合的な機動力が上がったり、人材に関する採用・育成費がかからないといった点も派遣会社を利用する上で大きな魅力でしょう。
デメリットとしては派遣費用がかかり、帰属意識の低さが見受けられたり一定の育成期間を確保する必要があるといった点が挙げられます。
しかし派遣費用はどうしても高くなりますが、正社員が退職する際の退職金や賞与といった面からトータルで見ると大幅に安くなることもあるでしょう。また帰属意識の低さについても、周りが声かけを行える環境つくりを企業側で提案できれば解決できることもあると思います。
ヒトクルでは、人事に関するさまざまな課題を多角的な視点で解決するためにアドバイスをしてくれます。人手不足で悩んでいるという採用担当者の方には特におすすめです。
まずは気軽にお問い合わせしていただいて、課題解決に向けて一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?